人気ランキング

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム一覧

野球 コラム 2025年5月28日

大谷翔平、20本塁打一番乗り。シーズン60本に近いペースに

MLBコラム by J SPORTS 編集部
  • Line

大谷翔平(ドジャース)

マウンド復帰へ向けた取り組みを進める二刀流スターの打棒が猛威を振るっている。

ドジャースの大谷翔平は現地5月27日(日本時間28日)、敵地『プログレッシブ・フィールド』でのガーディアンズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場。

4回の第3打席に、3試合連続となる今季20号の2ラン本塁打を逆方向の左翼スタンドへ放った。試合はドジャースが9-5で勝利し、大谷は3打数1安打2打点2四球でOPSを1.053へ向上させた。

◆試合結果
ドジャース  |0 2 0 2 0 1 0 1 3|9
ガーディアンズ|0 0 0 3 0 0 0 0 2|5

現地局『CBSスポーツ』は試合後、電子版に「ドジャースのショウヘイ・オオタニは2025年のMLB で初めて20本塁打に到達した打者となり、シーズン60本塁打に近いペースに」と題した記事を掲載。

その冒頭で、「ロサンゼルス・ドジャースのスーパースター指名打者にして、先発投手としての復帰へ待機中のショウヘイ・オオタニが、この火曜に2025年のMLBで初めて20本塁打に到達したスラッガーとなった」と伝えた。

その上で、「これがクリーブランド・ガーディアンズのタナー・バイビーから放った20号だ」とキャプションをつけて、大谷が20号を放った際の動画を紹介。

続けて、「打球初速は時速104.5マイル(168.2キロ)で、飛距離は362フィート(110.3m)だった」とした上で、「これはオオタニによる最も驚愕の一打ではなかったものの、スタットキャストはMLB全30球場のうち21球場で本塁打になっていただろうと推定している」と伝えた。

さらに記事では、「昨季、オオタニはMLBの歴史に残る50本塁打50盗塁の一環として、ナショナルリーグ首位の54本塁打をマークした。しかし、2024年のオオタニはドジャースの75試合目まで20本目の本塁打を打っていなかった」とした。

そして、「今季、彼はドジャースの55試合目で20号を打っており、このまま行けば59本を打つペースに乗せている」と、現状の量産ペースについて伝えている。

また記事では、大谷のマウンド復帰へ向けた見通しについて、「オオタニは2023年に受けた肘の手術以降、実戦では投げていないが、ドジャースの先発ローテーションに加わるための取り組みを進めており、シーズン後半のどこかで復帰する可能性が高い」と伝えた。

その上で、「それをしている間にも、彼はナ・リーグ最高の打者として精を出し続けている」としている。

なお、『MLB.com』のレポート記事によると、試合後、チームメイトのマックス・マンシーは、相手投手も呆然とした、大谷によるこの日の逆方向への本塁打について、「少し嫉妬も感じるね。彼は普通の人間にはできないことができるんだ」と述べたとのこと。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
野球を応援しよう!

野球の放送・配信ページへ