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山本由伸(ドジャース)
ドジャースの山本由伸は現地5月20日(日本時間21日)、本拠地ドジャースタジアムでのダイヤモンドバックス戦に先発登板。
前回の対戦で5失点を喫した相手に対し、6回終了時点でノーヒットピッチングを披露するなど、最終的には7回でMLBキャリア最多の110球を投げ、1安打無失点、9奪三振2四球の快投でリベンジを達成した。
山本は勝利投手の権利を得てブルペンにバトンを渡すも、9回にリリーバーのタナー・スコットが同点弾を許したことから勝敗はつかなかった。試合はドジャースが延長10回に3-2のサヨナラ勝ちを収め、連敗を4で止めることに成功した。
◆試合結果
Dバックス|0 0 0 0 0 0 0 1 2 |3
ドジャース|0 0 1 0 0 0 0 0 3X|4
『スポーツ・イラストレイテッド』誌は試合後、電子版に掲載した試合のレポート記事の中で、山本がダイヤモンドバックス打線との前回の対戦で、防御率を0.90から1.80へ悪化させたことについて触れた。
その上で、この日のパフォーマンスについて、「しかし、ヤマモトは火曜の夜、ダイヤモンドバックスに対してリベンジを果たし、珠玉の7回を投げ切った。これには110球と球数を要し、ストライクは62球だったが、日本人右腕は円滑な長めの登板で9奪三振をマークした」と伝えた。
記事によると試合後、ダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督は、「試合を通して我々は最後まで戦い続けた。今日のヤマモトの投球は本当に素晴らしく、我々の選手たちはがんばって耐えていたと思う。選手たちは1日中戦っていたし、私はそれを誇りに思っている。あと少し及ばず、悔しい」とコメントしている。
一方、『MLB.com』でドジャースを担当するソニア・チェン記者は、試合後のレポート記事の冒頭で、「火曜のDバックス戦で、7回に走者を1・3塁に置いたヨシノブ・ヤマモトがペイビン・スミスを空振り三振に打ち取ってイニングを終わらせると、ドジャースタジアムは爆発同然の盛り上がりを見せた」と、山本によるこの試合最後の投球シーンについて振り返った。
そして、「これは一連の苦しい投球により、シーズン最長の4連敗を喫していたドジャースが、正に必要としていた類のパフォーマンスだった」と右腕の投球を称賛。
その上で、試合前のデーブ・ロバーツ監督による「彼は我々のエースだ。直近2試合は平凡な登板だったが、知っての通り、彼は素晴らしいシーズンのスタートを切った。こういう夜は、エースにストッパーとして試合の深い回まで投げてもらいたいんだ」とのコメントを伝えている。
J SPORTS 編集部
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