人気ランキング

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム一覧

野球 コラム 2025年5月8日

山本由伸、先発投手パワーランキングで3位

MLBコラム by J SPORTS 編集部
  • Line

山本由伸(ドジャース)

まだシーズン序盤ながら、ナショナルリーグのサイ・ヤング賞レースで先頭を走るドジャースの日本人右腕が、『MLB.com』による最新の先発投手パワーランキングでトップ3入りを果たした。

同サイトは現地7日の夜から8日の未明にかけて、先発投手のパワーランキングに関する記事を掲載し、そのトップ3の顔ぶれは、1位がタリク・スクーバル(タイガース)、2位がハンター・ブラウン(アストロズ)、そして3位が山本由伸(ドジャース)となっている。

記事では、前回のランキングで7位だった山本の3位選出について、「このオフシーズンの話題といえば、ロウキ・ササキで持ちきりだったが、2025年に入ってこれまでのところ本当に輝きを見せているのは、ドジャースが昨冬に日本から獲得したこの投手だ」とした。

その上で、「ソリッドながらもケガによる短縮を強いられたシーズンを経た26歳のヤマモトは、なぜロサンゼルス・ドジャースが、べらぼうな高額契約を結んだのか、正にその理由を見せつけている」と続けた。

そして、「MLBで防御率トップ(0.90)のヤマモトは、登板した開幕からの7試合全てを自責2点以内に抑えており、直近4試合のうち3試合は無失点に抑えている」と、最新ランキングを3位とした根拠を示した。

なお、現地7日現在、山本は防御率に加え、ナ・リーグでは被打率でもトップ(.171)に君臨しているほか、WHIPで同2位(0.93)、9回あたりの奪三振率で同5位(11.03)、奪三振数で6位タイ(49)と高い水準を維持している。

同記事では、前回4位から1位としたスクーバルについては、投手3冠でアメリカンリーグのサイ・ヤング賞を獲得した左腕の昨季成績について、「防御率2.39、FIP 2.49、奪三振率30.3%、K/BB比率6.5」と振り返った。

そして、今季これまでの成績が「防御率2.21、FIP 2.44、奪三振率30.0%、K/BB比率9.6」となっていることから、「つまりは、また同じことか?」としている。

また、前回6位から2位にランキングを上げたブラウンについては、「知らない人のために説明しておくと、ブラウンはエリート級の先発投手として頭角を表している」とした上で、「26歳の右腕は、7試合の先発登板で7度クオリティ・スタートを達成しており、被OPSを.504としている」と、その抜群の安定感を評価している。

最新の先発投手パワーランキング10傑は以下の通り。

1位:タリク・スクーバル(タイガース)
2位:ハンター・ブラウン(アストロズ)
3位:山本由伸(ドジャース)
4位:ローガン・ウェブ(ジャイアンツ)
5位:マックス・フリード(ヤンキース)

6位:ポール・スキーンズ(パイレーツ)
7位:ギャレット・クロシェ(レッドソックス)
8位:ザック・ウィーラー(フィリーズ)
9位:ネイサン・イオバルディ(レンジャーズ)
10位:ヘスス・ルザルド(フィリーズ)、マッケンジー・ゴア(ナショナルズ)

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
野球を応援しよう!

野球の放送・配信ページへ