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野球 コラム 2025年4月12日

山本由伸、カブスを6回無失点。シカゴ地元紙は今季初の完封負けに「ヤマモトと2度目の対戦も助けにならなかった」と落胆

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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山本由伸(ドジャース)

ドジャース山本由伸は現地4月11日(日本時間12日)、本拠地ドジャースタジアムでのカブス戦に先発登板すると、6回103球を投げ、2安打無失点9奪三振1四球と支配的なパフォーマンスを見せ、今季開幕戦で対戦した相手を圧倒した。

試合は6回に飛び出した、トミー・エドマンの3ランのリードを守り切ったドジャースが3-0で勝利。日本人右腕は今季2勝目を挙げ、防御率を1.23とした。

現地紙『オレンジカウンティ・レジスター』は試合後、電子版に掲載した速報記事の中で、右腕について「ヤマモトは3試合の先発登板を通じてチーム最高の投手だった」とした上で、「金曜の夜もまた、6回の大半で圧倒的だった」と伝えた。

続けて記事では、山本が「試合開始から打者10人を連続で打ち取った」こと、「対戦した最初の6人から三振4つを奪った」こと。

また、目下MLBで最も好調な打者の1人であるカイル・タッカーに対し、「時速95マイル(152.9キロ)の速球で見送りのストライクを取り、時速75マイル(120.7キロ)の大きく曲がるカーブで、空振りのストライクを取り、その後、フルカウントとなったところで、カットボールにより空振りの三振に仕留めた」こと。

そして、「ヤマモトは打者20人のうち14人に対し、初球ストライクを投じた」ことを伝えた上で、デーブ・ロバーツ監督の、「全ての投球において、ゾーン内でアタックし、アグレッシブに投げるというのはメッセージだったが、ヤマモトはそれを本当に良く遂行してくれた」のコメントを掲載した。

その上で指揮官は、「速球のコマンドが素晴らしかった。変化球や速球以外の球種でアタックし、ストライクを取ることができれば、ソフトな当たりや早い展開の打席を誘発できる。そして有利なカウントで勝負できれば、相手を打ち取ることができるんだ」と続けた。

一方、シカゴの地元紙『シカゴ・サンタイムズ』は同日付で電子版に、「カブスの攻撃はドジャースのヨシノブ・ヤマモトに阻まれ3-0で敗戦」と題した試合の速報記事を掲載。

その冒頭で、「金曜はカブスにとって、ドジャースの右腕ヨシノブ・ヤマモトと対戦した今季2度目の試合だったが、慣れ親しんでいることは、助けとはならなかったようだ」と前置き。

そして、「カブスはヤマモトに対し、走者3人しか出すことができず、6回を2安打に抑えられ、3-0で敗れた。カブスは今季初の完封負けを喫した」と伝えた。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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