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鈴木誠也(シカゴ・カブス)
2023年のMLBレギュラーシーズンも残すところ各チーム40試合を切ってきました。8月1日のトレード・デッドラインを経て、ポストシーズン出場への争いがますます激しくなるシーズン終盤に向け、8月の現状を今一度おさらいしてみましょう。まずはナ・リーグ編から。(記録は全て現地8月20日現在)
【東地区】
ブレーブスは、開幕3試合目に1日だけ2位になった以外は、昨年リーグ優勝のフィリーズや超大型補強で臨んだメッツなどを寄せ付けず地区首位、そして7月に入ってからはMLB全体での勝率トップをキープしています。前人未踏のシーズン40本塁打・80盗塁が期待されるロナルド・アクーニャJr.、大谷翔平とシーズン本塁打数で並びナ・リーグ1位のマット・オルソンを始め、レギュラー9人全員が「wRC+ ※1」=100以上、つまり全員がMLB平均レベル以上の打者を擁する打線、勝ち星と奪三振でリーグ二冠のスペンサー・ストライダーを始めとした先発陣、そしてリーグ1位のチーム防御率を誇るリリーフ陣が上手く機能し、得失点差でもMLBトップに立っています。既に目標はポストシーズン第1シード、そしてワールドシリーズでのホーム・アドバンテージに照準を合わせているでしょう。
ワイルドカード争いで現在トップのフィリーズは、昨年11月にトミー・ジョン手術を経て今年5月にDHとして復帰したブライス・ハーパーが7月21日から一塁守備に挑戦し「DRS ※2」は±0、問題なくこなしています。これで今季の左翼DRSが-17のカイル・シュワーバーをDHで起用でき、外野守備のレベルは明らかに上がりました。そのハーパーは一昨年、球団に「ホームグロウン(=自前で育てた)・プレイヤーがもっと必要だ」と進言していましたが、今季得点圏でリーグ2位44安打のアレック・ボーム、2ストライクからMLBトップの71安打ブライソン・ストットなど、自前の若手もレギュラーとして機能しています。またデッドラインで獲得した先発投手のマイケル・ロレンゼンが早速ノーヒッターを達成、チームは8月10勝7敗、好調をキープしています。
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