人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

野球 コラム 2023年8月21日

MOBYのMLB取材ノート|〜8月の現状 ナ・リーグ篇~

野球好きコラム by オカモト"MOBY"タクヤ (SCOOBIE DO)
  • Line

地区3位でワイルドカード3位枠を他チームと争っているマーリンズは、大ベテランのリリーフ投手デイヴィッド・ロバートソン、復調傾向にあった一塁ジョシュ・ベル、移籍前に88試合で25本塁打を放っていた三塁ジェイク・バーガーなどを獲得。ベルとバーガーは共に移籍後も絶好調、MLB史上初の女性GMキム・アンは元々トレードが上手いことでも評価が高く、ファンからの信頼がますます上がっているとのこと。デッドライン以降は8月3日から5連敗を喫したものの、それ以降は6勝5敗。また今季は1点差ゲームで27勝11敗と僅差をものにする勝負強さもあります。残り試合でドジャース3試合、ブリュワーズ7試合、レイズ2試合と厳しい日程が続きます。それ以外の対ナショナルズ、対メッツの計13試合でしっかり勝ち切れるかが焦点に。

※1「weighted Runs Created Plus」。打席あたりの得点創出の多さを、平均的な打者=100とした場合のパーセンテージで評価する指標。ちなみに大谷翔平は8月17日時点で今季+183。
※2「Defensive Runs Saved(守備防御点)」。守備で何点の失点を許したか、また防いだかを測る数値。ちなみにキム・ハソン(パドレス)の今季二塁守備のDRSは+11→数値上では守備で11点を防いでいることになる。

【中地区】

開幕前は地区優勝候補の筆頭だったカージナルスは、開幕から失速、デッドラインではまさかの売り手に。また4月終了の時点で首位だったパイレーツは6月中巡から一気に下降線を辿り、入れ替わる形で6月中旬から上昇してきたレッズと、オールスター明けから一気に勝ち星を重ねたカブスが、シーズン通して安定した戦いを続けている首位ブリュワーズとともに三つ巴の激しい優勝争いを繰り広げています。


ブリュワーズのマット・アーノルドGM曰く「このチームは投手と守備で成り立っている」ことから、トレードで獲得したベテランの一塁手カルロス・サンタナ、外野手マーク・カナ、両選手とも守備にも定評のある野手。7月22日にデビューしたトップ・プロスペクトの外野手サル・フレリックも評判以上の活躍を見せ、8月上旬は勝ちが先行していましたが、連勝中のドジャースに8月15日から3連敗を喫しましたが、ア・リーグ西地区首位のレンジャースには3連勝し首位をキープ、同地区のライバルであるカブスとの首位攻防戦が残っている以外は、比較的に下位チームとの対戦が多くなっています。

  • Line

関連タグ

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
野球を応援しよう!

野球の放送・配信ページへ