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JR四国 vs. 東京ガス
大会4日目の第1試合に登場した、14年連続26回目出場で、前回大会2位、前々回大会優勝の強豪、東京ガス(東京都/東京第3代表)が、4年ぶり13回目となるJR四国(高松市/四国代表)と対戦した試合は、熱のこもった投手戦となった。
東京ガス先発の高橋佑樹は立ち上がりに精彩を欠き、初回は一死1・2塁、そして2回は二死満塁のピンチを招くも、要所でギアを上げ、序盤の窮地を無失点で切り抜ける。一方、JR四国先発の近藤壱来は、立ち上がりから緩急をつけた投球で相手打線を翻弄し、初回を三者凡退とすると、その後も支配的な投球を続け、6回終了時点でノーヒットピッチングを展開する。
対する東京ガスの高橋も3回以降は小気味良い投球を見せ、スコアボードに0を並べる。東京ガスは7回に楠研次郎がこの試合チーム初安打を放つも、併殺打でチャンスを広げることができず、試合は0-0のまま終盤へ。
JR四国は快投を続ける近藤が8回もマウンドに上がると、東京ガスを三者凡退に討ち取る。これに対し、東京ガスは8回から継投策を採り、マウンドに上がった2番手の堀誠がクリンアップから始まる相手打線に対し二死から連打で1・3塁のピンチに直面するも、ここは7番・三好大輝を三邪飛に討ち取りことなきを得る。
近藤は9回も東京ガス打線を寄せ付けない投球を見せ、結局9回を1安打無失点で投げ切る。エースの好投に報いたいJR四国は9回裏に二死満塁と絶好のサヨナラ機を迎えるも、ここは堀に軍配が上がり試合はタイブレーク方式の延長戦へ。
試合が決したのは11回。JR四国は引き続きマウンドに上がった近藤が10回、11回と無死1・2塁から始まる延長のイニングを無失点で切り抜けると、11回の攻撃で一死2・3塁から内野ゴロの間に三塁走者が生還。1-0のサヨナラ勝ちで強豪チームを下し、2回戦へと駒を進めた。
◆試合結果 ※延長11回タイブレーク
東京ガス|0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 |0
JR四国 |0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1X|1
◆投手
・東京ガス:高橋佑樹、堀誠、臼井浩
・JR四国 :近藤壱来
第94回 都市対抗野球大会 第4日 1回戦
【ハイライト動画】JR四国 vs. 東京ガス
J SPORTS 編集部
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