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大谷翔平(エンジェルス)
二刀流スターがまたも人間離れしたパフォーマンスを見せつつ、2被弾するなど人間らしい部分も見せた。
現地5月3日(日本時間4日)に行われた敵地ブッシュスタジアムでのカージナルス戦に「3番・投手兼指名打者」で先発出場した大谷翔平は、マウンド上では5回5安打4失点と、クオリティスタートを逃すも、キャリアハイに並ぶ13奪三振をマークした。打席では5打数3安打1打点の活躍で、今季の打率を.307とした。試合はエンジェルスが6-4で逆転勝利を収め、大谷に勝敗はつかなかった。
『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンジャー記者は、試合後に投稿した速報記事の冒頭で、「二刀流スーパースターのショウヘイ・オオタニが水曜の夜にまたも超人的達成を遂げた」とした。
その上で、「この試合で13奪三振をマークし、キャリア通算500奪三振に達した彼は、ア・リーグ/ナ・リーグの歴史を通じてベーブ・ルール以来2人目となる、投手として500奪三振を達ししつつ、打者として100本塁打を達成した選手となった」と、この日大谷が達成した偉業について伝えた。
続けて記事では、「しかし、オオタニは3失点した4回に苦闘し、先発登板で2度連続して5回4失点とするなど、彼も人間であるところを見せた」としつつ、「とは言え、奪三振マシーンと化しているオオタニは、キャリアハイに並ぶ13奪三振をマークしたことで、今季はこれまで39イニングを投げてメジャートップの59奪三振としている」と伝えた。
また、ボリンジャー記者は、大谷が「500奪三振に到達した10人目の日本人投手となった」こと、そして「現代野球(1900年以降)では、スモーキー・ジョー・ウッド、レッド・ラフィング、ウォルター・ジョンソン、そしてルースに続く500安打、500奪三振を達成した5人目の選手となった」ことを伝えている。
J SPORTS 編集部
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