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横浜DeNAベイスターズ
オールスターから、さあ後半戦突入、のはずが…、新型コロナウィルス第7波の影響で、後半戦スタートの相手である巨人がメンバーを組めず、3連戦の中止が決定。ペナントレースの公式戦なしの週になってしまいましたが、期間中のニュースとともに、「いいとこ」も探していきたいと思います。
まず、先週ではないですが、7月23日に行われたフレッシュオールスターゲーム。ベイスターズからは徳山壮磨、三浦銀二の投手2人と外野手の梶原昂希の3選手が出場しました。過去にはイチローや青木宣親、近年でも岡本和真がMVPに輝くなど、若手選手の登竜門と呼べる舞台で、今年は梶原が5打数4安打、2盗塁と大活躍して優秀選手賞に輝きました。
3番・レフトでスタメン出場した梶原は、第1打席から右前打、中前打の後、内野安打を挟んで第4打席は左前打と見事な広角打法を披露。MVPはサヨナラ本塁打の赤羽由絋(ヤクルト)に譲りましたが、“ハマのギータ”の異名を持つルーキーが強烈なインパクトを残しました。投手陣は、3番手で登板した徳山が1イニングを無失点、5番手の三浦は1イニングで2失点の結果に終わっています。
26、27日に行われたオールスターゲームでは、試合前のホームランダービーに牧秀悟が出場。1回戦で柳田悠岐と対戦し、牧が1本、柳田が2本で初戦敗退に終わりました。
試合では第1戦に3番・セカンドでスタメン出場した牧が、初回に無死1・3塁の場面で先制点となる犠牲フライを放って1打点。第2打席は三振に終わり、2打席で交代となりました。7番・指名打者で出場した佐野恵太は1、2打席凡退でベンチに下がりました。この試合では、投手で唯一の出場となった伊勢大夢が4番手で登板。1イニングで2奪三振を記録しましたが、被安打2、2四死球で1失点と、リードを守ることができませんでした。
松山で行われた第2戦は、牧、佐野の2人とも途中出場で、佐野は代打で登場した7回に岸孝之から安打、牧も9回の第2打席に益田直也から安打を放ち、いずれも2打数1安打となっています。牧は大学時代から交流のあった同級生の佐藤輝明と仲の良い姿を見せていましたが、来年3月に行われる第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、侍ジャパンの主軸打者として共演に期待したいところです。
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