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野球 コラム 2022年5月6日

【楽天好き】島内宏明、独特のコメントをする理由を聞いてみた…

野球好きコラム by 松山 ようこ
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――  いや…震えてないと思いますけど…。ものすごい飄々と嫌なバッターな感じで出られてるように見えますよ?

島内:今も震えてますから(笑)。

言っていることと醸し出す雰囲気はむしろ真逆。こうした“圧”は、打席でも漂っているのではないか。なんと嫌な打者だろうか。とはいえ、話しているとその人柄の良さは隠せないようで、「震えてる」みたいに明らかな冗談を言っているなという時は、笑顔をのぞかせる。

昨季は打点王にも輝き、球団生え抜き記録の21本塁打もマークした。昨年に続いて、今季もチームの4番に座る。これまでにも折々で話を聞いてきたが、そんな冗談とは裏腹に実績からなる落ち着きは、ますます増して見える。続けて、バッティング感覚と気持ちの切り替えについて、考えを聞いた。

―― 以前にも、バッティングの感覚について、繊細すぎることを自負していて、バットも細かく変えていると教えてくれましたが。

島内:そうですね。バットケースは3つ。常に30本くらい持って行っています。だいたい使うのは一緒なんですけども、やっぱり揃えておきたい。それが今ちょっと、良いのか悪いのかわからないとことはありますけども。考えすぎているかなと思うこともあります。

―― 他の選手のバットを借りてっていうこともありました。

島内:そうですね、その時は自分の感覚がなくて、どのバットを使っても一緒だなっていう時でした。

―― 昨季、「西口投手や安樂投手のバッティング練習を見たら打てた」といった面白コメントをしていましたが、あれはきっかけというか本当に参考にされていたのでは?

島内:そうですね。やっぱりピッチャーがバッティング練習をすると、考えずに来る球を打つっていうシンプルなことができているんです。でも、バッターはやっぱり考えすぎてしまう。

ピッチャーも投げることに関して同じと思います。やっぱり自分の専門のこととなると、ちょっと考えすぎちゃうところが出てくると思うので。そういうところを参考にはしていました。

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