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野球 コラム 2022年5月6日

【楽天好き】島内宏明、独特のコメントをする理由を聞いてみた…

野球好きコラム by 松山 ようこ
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―― 自分で考えすぎてしまう時、どうやって切り替えようと試みるのでしょうか?

島内:(村上広報の顔をみてにんまり笑うと)村上さんの顔を見ます。ちょっとホッとする部分があるんです。しばかれる時もありますけど。

村上広報:しばきません!(笑)

島内:シーズンは長いので、現場にいる時は周りの人とコミュニケーションを取りながら、いろんなきっかけを探すということもあるんです。

―― では、現場を離れた後は、どうやって気持ちをオフにしているのでしょうか?

島内:あんまり野球のことは考えないようにはします。あと最近、自転車にはまっています。2台あります。

―― 今!? 疲れないですか?

島内:全然、疲れないです。電動なので。車で山に行って乗ったり、川辺を走ったり。(しばし間の後、にわかに笑い出す)最近は使ってないですけど。

―― どっちやねん!ええと…では島内さんにとって、4番の理想像とは?

島内:どっしりしていなければと思いますけど、僕にはできないです。

そう言って真顔で謙遜する。予想外の返答に翻弄されたインタビューだったが、思うにきっと、どっしりは必要ないのではないか。彼はそのままでいいのではないかと思われた。

確かに4番といえば、以前まではどっしり構えて、溜めたランナーを一発でホームに返すといった役割があるとされてきたが、それも近年では変わりつつある。石井監督も「ホームランがたくさん打てるから4番ではない」と明かしたように、島内の確かな打力と駆け引きのうまさを買っているのではないか。

天然のようにも思える受け答えだが、時に“考えすぎる”ほどの頭脳派。雑談から相談ごとに発展することもあるとか。ファンからいただいた相談にも応じてくれるとのことなので、引き続きお伝えしたい。

取材・文:松山ようこ/写真:東北楽天ゴールデンイーグルス提供

松山ようこ

松山 ようこ

フリーランス翻訳者・ライター。スポーツやエンターテイメント関連コンテンツの字幕翻訳をはじめ、Webコンテンツ、関連ニュース、企業資料などの翻訳や制作を請け負う。J SPORTSでは、主にMLBや侍ジャパンのほか、2015シーズンより楽天イーグルスを取材し、コラムやインタビュー記事を担当。野球の他にも、幅広くスポーツ選手はじめ著名人を取材。Twitter @yokobooboo

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