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横浜DeNAベイスターズ
3月10日時点で8試合を消化して6勝1敗1分と、圧倒的な強さでオープン戦首位を快走するベイスターズ。開幕4番が確定した牧秀悟を筆頭に、投打に好調な選手が多い中で、3ケタの背番号を背負った育成選手の奮闘が目立っています。
横浜スタジアムでの今季最初のオープン戦となった広島との2連戦では、昨季までのチームに欠けていた機動力を武器とした2人の野手が躍動しました。まず、2日の試合で活躍したのが、昨年の育成ドラフト1位で入団した村川凪。4回に四球で出塁した伊藤光の代走として登場すると、次打者の桑原将志の3球目に盗塁を決めました。
さらに翌日の試合では、育成3位入団の大橋武尊が、4回にヒットで出塁した梶原昂希の代走として出場し、次打者のオースティンの打席で二盗、三盗を立て続けに成功させました。7回には先頭打者として打席に入り、8球粘ってレフト前に安打を放つと、相手投手のボークを誘って進塁し、内野ゴロと犠牲フライでホームに生還。続く8回にも1死1・2塁のチャンスでサードへの内野安打を放ってチャンスを拡げました。
ともに1日限定の一軍で自らの武器をアピールし、三浦大輔監督を喜ばせた2人ですが、昨季は独立リーグで自慢の快足を披露していました。村川は四国ILplusの徳島に所属し、63試合で40盗塁をマークして盗塁王のタイトルを獲得。大橋はルートインBCリーグの茨城所属で28盗塁を記録しています。
同じ独立リーグ出身の2人ですが、広島の如水館高校から四日市大学を経て独立リーグと、比較的オーソドックスなルートをたどった村川に対して、大橋はこれまでのプロ野球選手では皆無と言えるほど、異色な経歴の持ち主です。東京の中心である銀座で生まれ育ち、中学では野球部に所属せず、トレーナーを雇って個人練習の日々を過ごしました。
卒業後も日本の高校には進学せず、メジャーリーガーも多く輩出している米国のIMGアカデミーに進学。野球だけでなく、様々な有名スポーツ選手が練習拠点とするほど充実した環境で、五輪の金メダリストを育てた陸上のコーチにも指導を受け、6秒台だった50メートル走のタイムは5秒8まで短縮されました。
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