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野球 コラム 2021年12月1日

鉄鋼メーカー対決、北信越の雄と優勝候補の対戦、優勝経験のある2チームの激突。広島、日本ハムのドラフト指名選手も登場。都市対抗野球大会5日目・12月2日(木)のみどころ

野球好きコラム by 大島 和人
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12月2日(木)は1回戦3試合

11月28日(日)に開幕した第92回都市対抗野球大会。12月2日(木)も引き続いて1回戦の3試合が行われる。

◆10:00 JFE東日本(千葉市)vs.日本製鉄東海REX(東海市)

JFE東日本は南関東第3代表として、3年連続の出場。2019年の第90回大会で初優勝を果たしたものの、昨年は初戦敗退を喫している。

今大会も2次予選は5試合のチーム防御率が4.60と苦しんだが、新戦力の台頭は頼もしい兆候。山田啓太は新人ながら東海大相模高校、白鴎大学のエースだった実戦派左腕だ。大柄ではないものの、140キロ台中盤の速球を投げ込む力強さもある。

須田幸太は元DeNAベイスターズの35歳。2年前は元プロとして史上初めて橋戸賞(MVP)に輝いた右腕だ。2年前のエースだった右腕・本田健一郎も健在。加えてオールフロンティアからの補強で技巧派の好左腕・高橋京介も加わっている。それぞれの調整がうまく行けば、かなり人材豊富な投手陣だ。

打線は峯本匠、平山快、岡田耕太といった2年前に新人として大活躍をした“黄金世代”が名を連ねる。平山は4番サードを任され、2次予選は打率4割、7打点とチームを引っ張った。

日本製鉄東海REXは東海第6代表で、激戦区における最後の1枠を勝ち取った粘りのチーム。4年ぶりの出場で、投手陣は都市対抗経験のない入社1~3年目が主力を占めている。浦本千広は九州産業大学から入社して2年目で最速152キロ。第6代表決定戦の先発を任されたエース格の右腕だ。他にも3年目の右腕・続木悠登、新人右腕・孕石幸寛と“都市対抗デビュー”の期待される本格派が揃う。

吉位翔伍は中京学院大学から入社した左打ちの内野手で高校、大学の所属、選手としてのタイプが吉川尚輝(巨人)と重なる。2次予選は3番サードで起用され、4割を超す打率で打力を証明している。阿保拓真は入社2年目ながら正捕手として起用され、2次予選の7試合で打率.346を記録した。

◆14:00 伏木海陸運送(高岡市)vs.大阪ガス(大阪市)

伏木海陸運送は近年レベルアップが著しい北信越の代表。2年連続の都市対抗出場だが、今年は頼もしい新エースがいる。西納敦史は三菱重工名古屋で活躍し、都市対抗での登板経験も豊富な30歳の右サイドハンド。チーム統合・再編の中で、富山大学出身の西納は伏木海陸運送入りを決断した。2次予選の準決勝、決勝は中0日だったものの彼は連投。合計14イニングを無失点に抑え、東京ドーム行きの立役者になった。

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