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野球 コラム 2021年12月1日

鉄鋼メーカー対決、北信越の雄と優勝候補の対戦、優勝経験のある2チームの激突。広島、日本ハムのドラフト指名選手も登場。都市対抗野球大会5日目・12月2日(木)のみどころ

野球好きコラム by 大島 和人
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日本ハム9位指名の上川畑大悟

打線はショートの上川畑大悟が北海道日本ハムファイターズの9位指名を受けている。167センチの小兵だが、スピードあふれる守備、走塁は社会人でもトップレベルだろう。第3代表決定戦の延長10回には、出場を決めるサヨナラ安打も放っている。中村迅は法政大学から入社して1年目ながら、2次予選は3番サードで起用された注目株。上川畑に次ぐ4打点を記録している。

トヨタ自動車は昨年のエース栗林良吏がプロに進み、新人ながら広島のクローザーとして大活躍。東京五輪の金メダルにも貢献している。栗林の穴はあるかもしれないが、それでも人材は豊富。

東海2次予選では大卒2年目の渕上佳輝が新エースとして台頭し、第3代表決定戦は6イニングのロングリリーフで胴上げ投手になった。渕上とともに150キロ級の速球を持つ大型右腕・嘉陽宗一郎、技巧派左腕・諏訪洸なども、予選で重要な場面を任されている。

コーチ兼捕手でプロ野球経験のある細山田武史、“ミスター社会人”と称される右腕・佐竹功年といった“オーバー35”のベテランは出場機会こそ減っているがベンチを締める。今もチームのピンチを救う実力はあるだろう。

広島3位指名の中村健人(トヨタ自動車)

中村健人は4番センターを任され、広島の3位指名を受けた右の強打者。他にも逢澤崚介、樺澤健と同等レベルの人材がラインアップに名を連ねる。和田佳大は2次予選で打率.462を記録しつつ、守備で“魅せる”ショートストップ。源田壮亮ら名ショートの系譜を持つチームの歴史に、名を残す存在だろう。

文:大島和人

大島 和人

大島 和人

1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty

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