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野球 コラム 2021年12月1日

鉄鋼メーカー対決、北信越の雄と優勝候補の対戦、優勝経験のある2チームの激突。広島、日本ハムのドラフト指名選手も登場。都市対抗野球大会5日目・12月2日(木)のみどころ

野球好きコラム by 大島 和人
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2次予選では森川未来、島快莉、番場駿、乙野賢人と4番までの上位打線が揃って打率3割超え。3番ショートの番場は昨年第91回大会の1回戦で4打数3安打を記録している。昨年はパナソニックに1-2と惜敗。今大会も強敵との対戦だが、念願の初戦突破が掛かる。

大阪ガスは社会人野球日本選手権を2連覇中で、近畿第1代表。今大会の優勝候補としてまず名の挙がるチームだ。河野佳は広陵高校から入社してまだ2年目の20歳だが、チームのエースとして起用されている。140キロ台後半の速球と変化球を駆使し、制球力も高い。

右腕・温水賀一、左腕・高橋拓巳(日本生命からの補強)は2018年の第89回大会で優勝に貢献し、優秀選手賞を獲得している。また、阪本大樹は2019年の日本選手権で最高殊勲選手(MVP)に輝いた右腕。決勝までの5試合を難なく切り盛りできる投手陣だ。

野手陣も人材豊富で4番ライトの末包昇大は広島東洋カープ6位のスラッガー。大卒1年目ながらショートのレギュラーを掴んだ児玉亮涼は守備で注目されている。さらに日本生命の正捕手・古川昌平。三拍子揃った外野手・上西主起も補強された。

2018年の優勝時は近本光司(阪神タイガース)、小深田大翔(東北楽天ゴールデンイーグルス)が大活躍を見せてプロへの足がかりを掴んだ。「2022年のドラフト候補も探す」という意味でも、楽しみなチームだ。

◆18:00 NTT東日本(東京都)vs.トヨタ自動車(豊田市)

NTT東日本の投手陣は特定のエースこそ不在だが、高いレベルで競い合う状況だ。2次予選では國學院大學から入社して1年目の右腕・上出拓真が、4試合中3試合で先発しているが、防御率が6点台とやや苦しんだ。

ただし、リリーフ陣は豊富だ。大竹飛鳥は36歳の大ベテランで、都市対抗の“名物”的な右腕。140キロ台中盤の速球とスライダー、打者を飲み込む強気に加えて、ロジンバッグを豪快に使うマウンドアクションもおなじみだ。2次予選では優秀選手賞を受賞している。鷺宮製作所から左腕・野口亮太、本格派右腕・小孫竜二も補強されており“持ち札”は十分だ。

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