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野球 コラム 2021年11月27日

前回王者Honda、初出場のエイジェック、渡辺俊介監督率いる日本製鉄かずさマジックが登場。都市対抗野球大会1日目・28日(日)のみどころ

野球好きコラム by 大島 和人
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11月28日(日)大会1日目

第92回都市対抗野球大会が、11月28日(日)に開幕する。もちろん例年との違いはある。今大会も第91回大会に続いて全席が指定席化され、観客席は1試合ごとの入れ替えが行われる。

また、東京オリンピックの影響で遅い時期の開幕となった。ただし都市対抗の華と言える応援が復活し、東京ドームにお祭りの空気が戻ってくる。“アフターコロナ”に向けて、社会人野球が未来に踏み出す大会だ。

◆10:00 Honda(狭山市/推薦)vs. JR東日本東北(仙台市)

例年と同じく前回大会の王者は推薦出場で、開幕戦に登場する。予選を経験できないこと、補強選手を加えられないことはハンデだが、それでもHondaは優勝候補の一角だろう。

昨年のエースだった技巧派右腕・朝山広憲は大卒2年目で、当然ながら健在。福島由登のような経験豊富なベテランがいて、小野大夏、米倉貫太のような20代前半のスケールが大きな本格派もいる。そんな強力投手陣に今年は桐蔭横浜大から左腕・片山皓心が加わり、エースとして台頭している。少なくとも投手陣については補強不要だ。

打線は社会人を代表する右の強打者・佐藤竜彦や、前回大会は5試合で10打点を挙げた左打者・井上彰吾らが厚みのある打線を構成する。法政大学から入社した強打の外野手・村田雄大もレギュラー争いに絡んでくるだろう。

JR東日本東北は駒沢大学から入社した新人右腕・竹本祐瑛が予選でエースとしてチームを引っ張った。186センチ・93キロの大型で、最速は150キロを超える本格派だ。打線は2次予選でオリックス7位指名の好投手・小木田敦也を攻略している。

4番・捕手の薗部優也は2次予選で打率5割を記録し、一昨年の東京ドームでは満塁本塁打を放っている。夷塚圭汰は7番ながら予選で打率.556を記録した“恐怖の7番打者”だ。

◆14:00 エイジェック(小山市)vs. NTT西日本(大阪市)

エイジェックは激戦区・北関東から初出場を決めた。2次予選ではSUBARU、日本製鉄鹿島といった強豪を退けている。選手の大半が入社3年目以内と若い編成だが、新興チームならではの勢いを見せている。

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