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野球 コラム 2021年8月31日

大谷翔平、第42号。明日の登板回避も「彼は大丈夫」と指揮官

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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死球の影響で明日の先発は延期

エンジェルスの大谷翔平は現地8月30日(日本時間31日)、本拠地エンジェルスタジアムでのヤンキース戦に2番・指名打者で先発出場すると、5回無死で迎えた第3打席に、今季途中までチームメイトとしてプレーしたアンドリュー・ヒーニーから今季42号となる特大アーチを放った。

この本塁打について、地元紙『オレンジカウンティレジスター』は、同日付で電子版に掲載した試合の速報記事のなかで、「オオタニにとってメジャートップの42号ホームランになると共に、これでアメリカン・リーグMVPへ向け有利な位置に立った」と伝えた。

一方、『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンガー記者は、同日付で投稿した記事の中で、推定飛距離431フィート(約131.4メートル)、打球初速111.8マイル(約180キロ)に達した二刀流スターの大飛球について、「打ち出し角は38度と、今季彼が放ったホームランでは2番目に大きな角度で上がった打球だった」と、夜空へ吸い込まれた“ノウダウター”の高さを強調。

「この42号によりオオタニはエンジェルスの選手による単一シーズンでの本塁打数で、2000年に47本を打ったトロイ・グラウス、そして2019年に45本を放ったマイク・トラウトに次ぐ球団史上3位となり、本拠地での単一シーズンでの本塁打数でグラウスの持つ球団記録の24本に並んだ」と伝えた。

なお、現地28日の試合で受けたデッドボールによる影響で、大谷は予定されていた現地31日のヤンキース戦での先発登板を回避することが明らかとなっているが、これについて『オレンジカウンティレジスター』は30日付で電子版に掲載した記事の中で、今季大谷が投手としてプレーした試合で唯一大きな不覚を取った相手がヤンキースだったことから、「ショウヘイ・オオタニは今季最大の雪辱を果たす機会を得られなくなった」とした。

そして、「土曜に投球を当てられたオオタニはすぐにレントゲンを撮ったが、(問題なかったため)引き続き試合に残った」と骨には以上がなかった旨を伝えたが、前述した特大の42号アーチが本人の状態に大きな問題のないことを雄弁に物語っている。

さらに大谷の状態について、ジョー・マドン監督は「彼は大丈夫。単に当たった所に痛みがあるだけ。ただ、投球には問題が生じるので、投球できるようになるまで彼を打者として起用することになる」と述べたとしている。

記事によると投手・大谷の今後の見通しは、「エンジェルスでは既に火曜にハイメ・バリア、そして水曜にパッキー・ノートンが先発する予定となっており、木曜はオフとなるので、オオタニは最短で金曜の試合で投げることになる」(何れも現地時間)とのこと。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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