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野球 コラム 2021年6月15日

前田健太、5月22日以来の先発は4回3安打1失点と好投

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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ツインズの前田健太は現地6月14日(日本時間15日)、敵地Tモバイルパークでのマリナーズ戦で、5月22日以来の先発登板。

球数の制限が予想されるなか、4回76球を投げ、3安打1失点、7奪三振3四球と、復帰戦で上々のパフォーマンスを見せての降板となった。試合はマリナーズが4-3でツインズに勝利し、シリーズ初戦をものにしている。

現地紙『スタートリビューン』は電子版に掲載した試合の速報記事のなかで、勝敗がつかなかった前田について、「トリプルAでのリハビリ登板を経て復帰したマエダは、内転筋の張りにより5月22日以来の先発登板となった」とした上で、「マエダは球数が制限されていたが、4回でお役御免となった」と伝えた。

また、記事では右腕が立ち上がりで制球に問題を抱えたことから、「マエダは初回に苦しみ、初めの打者3人を連続で歩かせるも、その後は持ち直して4回76球を投げ1失点とした」とし、「マエダの先発試合での連続2四球以下は20試合で途絶えた」と伝えている。

5月22日以来の登板となった前田

一方、『MLB.com』は前田の7奪三振により重きを置き、「4回76球に制限されながらも、マエダは過去に見せた彼の卓越した手腕の兆しを見せた」と右腕の復帰戦を好意的に伝えており、この日の内容について、「前回登板した5月22日にはスプリットとスライダーの球速が共に落ちていたが、彼の投球は速度が増していた」とまとめた。

記事によると試合後、ロッコ・バルデリ監督はこの日の前田について、「ケンタはとても良い具合に落ち着いた。今回の登板では、後半が最高の出来だったと思う。彼は良い感じに見えた」。

「立ち上がり、彼は自分自身を探しているような感じだったけれど、(ウェズ・ジョンソン投手コーチと)話をした際、彼は良い感じだと言っていた。彼は力強く感じていたのだが、それが強過ぎたのかもしれない。彼は自分自身を見つけたんだ」と述べたとのこと。

ツインズは目下地区最下位と、苦境に立たされているだけに、先発ローテーションの大黒柱が本来の調子を取り戻して帰ってきたのは、何よりの朗報と言えそうだ。

J SPORTS編集部

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