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野球 コラム 2021年6月13日

【ハイライト動画あり】慶大、押し切って優勝 慶應義塾大学 vs.福井工業大学 全日本大学野球選手権

野球好きコラム by 岩瀬 孝文
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優勝を決めた慶大ナイン

本塁打を放った4番正木(慶大)

いきなりの先制ホームラン、しかも2アウトからセンターへ豪快に伸びた2ラン本塁打。慶大4番主砲の正木(慶応高)に待望の1発が飛び出し、ベンチは勢いの渦にまみれた。
「先発の増居がものすごく緊張していて、これは何としても先制点を取って楽に投げさせてやらなければと、狙いました。その感触は完ぺきでした」
クールな正木の顔に微笑みが戻った。

立ち上がりの攻めを得意とする福井工大は、あっという間の出来事。
下野監督が言う『先行逃げ切りが私たちのパターン』。その逆を取られた格好の選手たちは一瞬ひるみ、ややもすれば受け身になってしまう印象すらあった。

さらに中盤には、ランナーをためてタイムリーヒットなど中押しの形で4得点。これでもはや勝負はつきそうな雰囲気に包まれてしまった。
しかし、そこから気を持ち直して佐藤(福井工大福井)と3番指名打者長峯(豊橋中央)による連続のタイムリーヒットで2点を返したが、反撃はここまで。

最優秀投手賞の増居(慶大)

慶大は7回には好投していた増居(彦名東)からスイッチした剛球左腕149kmの生井(慶応高)が強気のストレートで押して福井工大の連打を許さない。

「34年ぶりの優勝は、歴史の積み重ね、それをつないでいくことができて感無量です。選手たちは本当によくやってくれました」
まとまりにあふれたベンチの端に立ち、時には腕組みをして状況を見据えていた堀井監督。
それも2アウトから得点できる集中力と、どこまでもあきらめない気持ちは今季の慶大を象徴する力強さであった。

全日本大学野球選手権2021

【ハイライト】慶應義塾大学 vs.福井工業大学

4連投になった立石(福井工大)

好投手を揃えた福井工大の投手陣には、準決勝から連投の疲れがあり、そのボールに鋭さがなかった左腕祝原(阪南大高)と速球派右腕の立石(大体大浪商)は心に辛さの残る投球となった。
また終始、押されていた福井工大は、最終回にも2アウトから連打を浴びて5失点してしまい結果13-2の大敗を喫してしまった。

福井工大下野監督

閉会式では、その巨体を小さくしてうな垂れてしまった下野監督だが、いや、必ず、奮起の機会がやってくる。

今回で10大会連続の出場で、一歩ずつ上昇してきた福井工大。決勝戦での完敗とはいえ、その豪快な日本海の荒波打線は充分にインパクトを残した。

文・写真/岩瀬孝文

岩瀬 孝文

岩瀬 孝文

ノルディックスキージャンプの取材撮影は28年以上、冬季五輪は連続5回、世界選手権は連続12回の現地入り取材。スキー月刊誌編集長を経て、2007札幌世界選手権では組織委員会でメディアフォトコーディネーターを務めた。 シーズンに数度J SPORTS FIS W杯スキージャンプに解説者として登場。『冬はスキー夏は野球』という雪国のアスリートモードにあり、甲子園の高校野球や大学野球をつぶさに現場取材にあたっている。

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