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右肩の手術を受ける有原
故障者リストからの復帰が待たれていたレンジャーズの有原航平だったが、事態はさらに悪化した模様である。現地報道によると、今季よりMLBに挑戦している右腕は、右肩動脈瘤の手術により最低12週間の離脱を余儀なくされるとのこと。
地元紙『ダラスモーニングニュース』は現地22日付で電子版に掲載した記事の冒頭で、「結局、コウヘイ・アリハラの問題は、たこでも挫傷でもなく、彼の指に起因したものではなかった」とした。
そして、「それははるかに深刻だったのだ」として上で、「レンジャーズはこの土曜に、アリハラは血栓の原因となってきた右肩の動脈瘤を修復するため、来週に手術を受けることになると発表した」と伝えた。
記事によると、これが有原の指に感じていた違和感の原因であり、この症状は「胸郭出口症候群に似ている」とのことで、手術はダラスにて行われ、執刀は高名な血管外科医であるグレッグ・パール博士があたるとのこと。
記事では、「アリハラは少なくとも12週間の離脱が見込まれており、8月下旬までは戦列を離れることになる」としている。
『MLB.com』も同様に、現地22日付の記事で有原の手術による離脱を伝えており、こちらは「アリハラが今季再び投げられるかどうかは不透明」としている。
また、同記事によると、球団のクリス・ヤングGMは、「もちろん、これはコウヘイにとってもレンジャーズにとっても、残念な結果だ。しかし、我々は間違いなく彼の幸運を祈っているし、彼が受けてきた治療に自信を持っている。治療しなければかなり深刻な状態だが、早期に発見できたこと、そしてこの状態のまま彼を引っ張らなかったのはとても幸運だった」と述べたとのこと。
今後、先発ローテーションのなかで有原のスポットを誰が埋めるかについて、ヤングGMはまだ決まっていないとしており、記事によると、「(クリス・ウッドワード監督とジョン・ダニエルズ会長と)話し合いをするまでコメントしたくない」。
「我々はこれから、次のステップについて説明し、今後数週間の予定を立てることになる。これからオフの日もあるので、ちょっとは先発ローテーションに柔軟性を持たせることもできると思う」と述べたとのこと。
シーズン真っ只中での長期離脱は、本人にとっても無念なところであろうが、ここはGMの言う通り、不調の原因を早期発見できたことをポジティブに捕えるべきかもしれない。
J SPORTS 編集部
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