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サンディエゴ・パドレスによるブレイク・スネルとダルビッシュ有の獲得は、これまでのところ、このオフシーズンで最大級の話題となったが、さらにロサンゼルス・ドジャースが昨季ナ・リーグのサイヤング賞を獲得したトレバー・バウアーと契約したことにより、ナ・リーグ西地区は投手王国2チームが揃う注目の大激戦地区となった。
これについて『MLB.com』は、現地6日付で掲載した2021年シーズンの先発ローテーションを格付けした記事の中で、「12月にパドレスが立て続けにブレイク・スネルとユウ・ダルビッシュを獲得した際、我々は、というよりも私はということだが、即座に彼らが今現在、MLBでナンバーワンの先発ローテーションを持っているチームだ」と表明した。
しかし、「その“今現在”とは当時のこと」として、バウアーのドジャース入団について触れ、現時点ではバウワーに加え、クレイトン・カーショーやウォーカー・ビューラーらを擁するドジャースが、先発ローテーションではリーグ1位の戦力を有していると格付けした。
もちろん、記事ではパドレスを2位にランク付けしており、「(ドジャースに)抜かれはしたが、それでもこのリストで2位は悪い位置ではない」とし、「パドレスはドジャースに対し、ナショナルリーグ西地区の優勝をかけ(もちろん、それはこの主観的なリストで1位にランクインするよりも重要だ)、正当に挑戦できるだけの強固な人材を揃えた」と論じた。
記事では、その戦力の詳細について、「マイク・クレビンジャーは(トミー・ジョン手術を受けたため)2021年は投げられないが、それでもフライアーズ(パドレスの愛称)はユウ・ダルビッシュ(推定WAR 4.0)、ブレイク・スネル(2.9)、そしてジョー・マスグローブ(2.5)を獲得したことで、このゲームで最高の先発ローテーションを持つチームの1つになった」とした。
さらに昨年活躍したディネルソン・ラメットに加え、「クリス・パダック、エイドリアン・モレホン、マッケンジー・ゴア、そしてライアン・ウェザースら若手選手たちは高い潜在能力を持っている」と評価。
一方、記事を投稿したアンソニー・カストロビンス記者は、ラメット、スネル、そしてダルビッシュの何れもが過去に肘を故障した経験を持つことから、「最大の疑問は健康に関すること」としているが、安定した若手選手たちに経験と実績を持つ新戦力を加えたことで、「パドレスは特別な陣容を揃えた」と期待の高さを滲ませた。
好投手の揃った2021年シーズンのナ・リーグ西地区は、名勝負が目白押しとなりそうだ。
J SPORTS 編集部
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