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球春スタート
「いよいよ始まったなという感じ」「無観客なのは寂しさもありますが、開幕で皆さんに見ていただけるよう、しっかり練習していきたい」。
ついに春季キャンプがはじまった。今年もチームキャプテンを務める茂木栄五郎は、初日の生インタビューでこう力強く語り、溌剌とグラウンドを駆け回っていた。
新型コロナウイルスが流行する状況下、チームは感染者もなく無事に春季キャンプが迎えられた。選手たちがキャンプで揃って練習に励む姿はやはりいい。初日の沖縄は雲が多くも、暖かい気候に恵まれた。現地実況の中田アナと解説のギャオス内藤さんの名コンビが、鋭い目線かつ明るく詳細を伝える。
今季、メディア関係者は選手たちと接触ができない。2人とも現地の放送席に張り付きながらだが、気配り目配りの則本昂大は、いち早くギャオスさんの大きな解説の声に気づき、遠く離れたグラウンドから手を振ってくれたのだとか。
直接じゃれ合う様子が見られないのは残念な限りだが、そんな裏話も織り交ぜながら充実のキャンプ初日――。
◆朝から涌井、岸、牧田のベテラン勢がブルペン入り
「オールスターじゃないの!」とギャオスさんが喜びの声をにじませたのは、午前のブルペン。いきなり、涌井秀章、岸孝之、牧田和久、松井裕樹が並んで、ピッチング練習をしていたから。
ブルペン一番乗りは牧田だが、状態をさっと確認すると早めに上がっていった。まだ初日の朝にして、誰もが仕上がりは上々。なかでも松井の投げっぷりには、中田アナ、ギャオスさん、2人ともが「すでに腕がかなり振れている」と感嘆したほど。
この後も、次々と投手たちがブルペン入り。注目のドラフト1位ルーキー早川隆久、3位藤井聖の姿は見られなかったが、ほとんどの投手がブルペンでの感触を確かめるように練習に入った。ブルペンに入るペースは自由。新人だからといって、周囲に流されることもなく、状態を見ながら取り組めているようだ。
石井監督は、「型にはまらない」「1球1球を大切に」を繰り返し説く。則本も、状態を見て、臨機応変に最後に1人ブルペン入りしていた。まだキャッチャーは立たせたまま。1人ひとり、身体も状態も個性も違うのだから当然のことだが、初日からブルペンは賑わいをみせながらも、誰も焦っていないように感じられた。
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