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【ハイライト動画あり】1点差を争う接戦。阪神タイガースドラフト指名選手対決はサヨナラ本塁打で決着。都市対抗野球 11月25日(水)の結果
野球好きコラム by 大島 和人3試合とも接戦となった大会4日目
第91回都市対抗野球大会は11月25日(水)が大会4日目。この日も1回戦の3試合が行われた。いずれも1点を争う接戦となっている。
●日本製鉄鹿島(鹿嶋市) 6-7 三菱重工広島(広島市)○
三菱重工広島|2 0 1 0 4 0 0 0 0|7
日本製鉄鹿島|0 0 2 1 0 0 3 0 0|6
日本製鉄鹿島(鹿嶋市)と三菱重工広島(広島市)の第1試合は終盤までもつれた。三菱重工は関連の野球部として広島、神戸・高砂、名古屋、横浜の4チームを持っているが、2021年から横浜(三菱パワー)と神戸・高砂の2拠点に統合される。三菱重工広島にとっては第91回大会が最後の都市対抗、最後の公式戦だ。
三菱重工広島は1回表二死から4番・松永弘樹、5番・松原匡志が立て続けにレフト線へのタイムリー二塁打を放って2点を先制。3回表にも松永は三塁強襲のタイムリー安打を放ち、3-0と点差が広がる。三菱重工広島の先発は元ヤクルトスワローズで、シティライト岡山から補強された左腕・児山祐斗。
日本製鉄鹿島も3回裏にその児山を捉え、4番・高畠裕平がライト前に2点タイムリーを放つ。4回裏にはルーキーの6番・生田目忍が同点弾。北海道日本ハムファイターズの生田目翼を兄に持つ強打者も結果を出す。
しかし、三菱重工広島は5回表、4番・松永弘樹がこの試合3本目となるセンター前タイムリー安打。後続も続いて7-3とリードを広げる。その後1点差に迫られたが、最後の2イニングをエース鮫島優樹が気迫を前面に出す投球で零封。7−6と接戦を制し、2回戦に進んでいる。
松永弘樹が5打数4安打3打点、高畠裕平は5打数2安打4打点と両チームの4番が役割を果たした試合だった。
●TDK(にかほ市) 1-2 日本新薬(京都市)○
日本新薬|0 0 0 0 0 2 0 0 0|2
TDK |0 0 0 0 0 0 1 0 0|1
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