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野球 コラム 2020年11月26日

【ハイライト動画あり】1点差を争う接戦。阪神タイガースドラフト指名選手対決はサヨナラ本塁打で決着。都市対抗野球 11月25日(水)の結果

野球好きコラム by 大島 和人
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都市対抗野球2020

【ハイライト】JR東日本 vs. 三菱自動車岡崎

試合が動いたのは6回表。日本新薬の4番・福永裕基が一死1塁から速球を完全に捉え、レフトに2ラン本塁打を打ち込む。TDKは7回を20歳の左腕・佐藤開陸、8回以降はエース小木田敦也を投入し、いずれも好投を見せた。さらに7回裏には相手の二番手投手・岩本喜照を捉え、1番・北畠栞人がタイムリー三塁打。しかし二死3塁のチャンスは後続が続かない。

日本新薬は8回から3番手の小松貴志が登板。9回裏に二死2塁と一打同点のピンチを迎えたがこれを封じ、2-1でTDKを下している。

○JR東日本(東京都) 4-2 三菱自動車岡崎(岡崎市)●

三菱自動車|1 1 0 0 0 0 0 0 0 |2
JR東日本 |2 0 0 0 0 0 0 0 2X|4

三菱自動車岡崎(岡崎市)JR東日本(東京都)の第3試合は、阪神タイガースから指名を受けた選手がいるチーム同士の対戦だった。

JR東日本の先発は阪神2位指名の左腕・伊藤将司。初回に三菱自動車岡崎の1番・飯嶌幹太に先頭打者本塁打を打たれ、2回表にも7番・小室和弘に右中間フェンス直撃のタイムリー二塁打を喫するなど、立ち上がりに苦しむ。

しかし、JR東日本打線も1回裏に一死満塁から4番・渡辺和哉のレフト前タイムリー安打で2点を入れおり、試合は2-2と拮抗したままイニングが進む。伊藤将司が3回以降は立ち上がり、三菱自動車岡崎の左腕・秋山翔も好投を見せていた。

試合を決めたのは最終回の攻防。三菱自動車岡崎は9回表、二死3塁のチャンスを得るがモノにできない。対する9回裏、JR東日本も5番・佐藤拓也が無死2塁からバントで送れず苦しい状況となっていた。しかし、そこから起死回生で、カウント2-2から右中間スタンドにサヨナラ2ラン本塁打。試合は4-2で決した。

タイガースが指名した2選手は、JR東日本の伊藤将司が9回を被安打5、四死球1、2失点という好内容で完投勝利。三菱自動車岡崎の中野拓夢は4打数無安打と明暗が別れている。

文:大島和人

大島 和人

大島 和人

1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty

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