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野球 コラム 2020年11月16日

【広島好き】11/3(火・祝)クリケット体験会レポート 「野球のルーツ・クリケット、実際に体験してみて気づく面白さ」

野球好きコラム by J SPORTS 編集部
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3.ミニゲーム「あれ、こんなはずじゃない・・・」

最後は10名程のチームに分かれてミニゲーム。ここでも細かいルールは省略するが、野球との違いと簡潔に伝える。

・野球は1チーム9人、クリケットは1チーム11人
・野球はボールを打つ選手をバッター、クリケットではバッツマン(クリケットは2人1組で実施。バットの複数形でバッツマン。実際に打つ選手をストライカー、対面側にいる打たない選手をノンストライカーという
・野球は投手のことをピッチャー、クリケットはボーラー
・野球は打ったら1塁→2塁→3塁へ走る、クリケットはストライカーが打ったら対面(反対側)にいるノンストライカーと交差し対岸へ走る
・野球ではバットを置いて走る、クリケットではバットを持って走る

ミニゲームの様子

攻撃側と守備側に分かれ、ミニゲーム開始。
守備側のボーラー(投手)が三本の柱へ向かって投げる。しかし、どうだろう。攻撃側のストライカー(打者)はバットを振ってもボールに当たらない。一番初めに練習した「打つ練習」では、ボールが当たっていたが、実践では空振りする人が続出。例えてみれば、バッティングセンターで当てることはできるが、実際の打席では空振りするイメージだ。いくら初心者が投げるボールでも生きているボールをバットに当てることは難しい、そう感じた人も多いはず。さらに、バットに芯に当たらず、フライかゴロで遠くに飛ばすことができない。360度どこに打ってもいいと言われ、「よし後ろに打とう」と思った参加者も多いはずだ。だが、打てるはずない。後ろに打つためには相当な技術がいることが分かった。

体験会コーチ軍による実演

各チームでミニゲームを楽しんだ後、木村選手ら本日のコーチ軍による実際のクリケットの道具を使用して実演が始まった。するとどうだろう、今まで笑顔で楽しくクリケット体験をした参加者が黙り込んだ。助走をつけてジャンプして投げたボールを、縦にバットを持って脇を開けて遠くにとばす。打つ・投げる練習で「あれ、クリケット簡単かも」と一瞬でも思った自分を恥じてしまうくらい、本当のクリケットは思わず口が空いてしまうほど迫力があるのだ。

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