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次戦はドジャース戦
首の痙攣により、現地14日(日本時間15日)に先発が予定されたアストロズ戦で登板を回避したマリナーズの菊池雄星は、元々、次に登板が予定されていた現地20日(日本時間21日)のドジャース戦で先発マウンドに復帰する見通しとなったようだ。
『CBSスポーツ』は、現地17日付で電子版に掲載した記事の冒頭で、「キクチは(首が)回復しており、次は木曜のドジャース戦で先発する見通しとなったとAP通信が報じた」と、左腕の復帰の見込みについて伝えた。
さらに記事では、「左腕は首の痙攣により、金曜のアストロズ戦で先発を回避したが、筋肉弛緩薬を用いたことで、キクチは確実に回復へ向かっている模様である」と、これまでの経過を説明。
その上で、「その金曜の試合は、29歳に代わりネスター・コルテスが緊急で先発したが、0回1/3で5安打8失点(自責7)としただけに、スコット・サービス監督がキクチのローテーション復帰を喜ぶことに疑いの余地はない」とした。
なお、開幕前から2年目の勇躍が期待された菊池は、今季これまで3試合に先発登板し、0勝1敗、防御率5.28と、必ずしも満足の行く数字を残せているわけではない。
だが、ファンタジーベースボール情報サイト『ロトボーラー』は「この成績は誤解を招いており、彼の2.22 FIP、そして2.75 xERAという数字は、彼が運に見放されていることを示している」と、実際は数字以上のパフォーマンスを見せているとした。
ちなみに、「FIP」とは“Fielding Independent Pitching”の略で、守備から独立した投球内容を意味し、奪三振、被本塁打、そして与四死球のみから換算される失点率となる。
一方、「xERA」とは、直訳すると予想防御率となり、MLB公式サイトでは、(<a href="https://news.jsports.co.jp/baseball/article/20190310218953/"target=_blank>先日筒香のニュース</a>で紹介した)「xwOBA」を防御率の尺度に変換したものであり、「FIPの考え方と似ているが、こちらはスタットキャストによる(相手打者の)打球のクオリティが加味されている」と説明している。
次戦は強力打線を誇るドジャース相手となるだけに、菊池が今季初勝利を挙げるには、自身の奮起もさることながら、左腕の防御率を実質的な数字へ近づける意味でも、バックの援護が不可欠となりそうだ。
J SPORTS 編集部
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