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敗戦投手となった菊池
マリナーズの菊池雄星は現地7日、今季初白星を期して本拠地でのロッキーズ戦に先発登板するも、5回2/3を投げ6安打4失点で降板し、今季初黒星を喫した。
しかし、『MLB.com』でマリナーズを担当するグレッグ・ジョンズ記者は同日付で掲載した速報記事で、スコット・サービス監督のコメントを含め、4失点で黒星という結果ほど、内容的には悪いわけではなかったというトーンで、この日の菊池の投球を振り返った。
ジョンズ記者は「レッドソックス戦で落ち着いたキクチがつまずく」と題した記事の冒頭で、「この短縮シーズンのなかでマリナーズが回答を出したい漠然とした疑問の1つに、ユウセイ・キクチは長期プランのなかでどう収まるか、という点がある」。
「厳しいルーキーシーズンを経たことで、マリナーズはキクチがアメリカ1年目で得た知識や、オフシーズンに施したメカニクスを単純化し、球速を上げるための調整の恩恵に授かるのではと感じていた」と前置き。
その上で、この日の菊池について、「ちょっとした謎のまま」と表現するも、「6回に2失点するまでは概ね順調な投球だった」とし、「明らかに6回3安打無失点9奪三振とした前回の登板ほど支配的ではなかったが、3回2/3で5安打5失点4四球としたヒューストンでの今季最初の登板よりは良かった」。
と、直近2試合の出来と比較しつつ、「6回2死からダニエル・マーフィーに打たれた2点適時打を抜かすと、キクチの結果は断然良いものになっていただろう」と振り返った。
また、記事によるとサービス監督は菊池のパフォーマンスについて、「ユウセイは今夜も素晴らしかったと思う。前回登板時と同じ感じの投球だった。私はユウセイの現在地にとても満足している」。
「もちろん、彼はもっと良い結果が欲しかっただろうけれど、彼は素晴らしいボールを投げていた」と述べたとのこと。
白星という目に見える結果は伴わなかったものの、今季から球速の増した29歳の左腕は、着実にメジャーリーガーとして成長しているようだ。
J SPORTS 編集部
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