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一転二転したものの、結局のところ前田はツインシティーズ(ツインズが本拠地を置くミネアポリスと隣接する州都セントポールの総称)へと向かうことになったようである。
『MLB.com』が現地9日付の記事で報じたところによると、当初の三角トレードは暗礁に乗り上げたものの、ツインズ対ドジャース、レッドソックス対ドジャースのトレードにすることで、前田のツインズ移籍が実現する見通しであるとのこと。
以下、くだんの記事の抜粋である。
「行き詰まりを見せていたツインズ、レッドソックス、そしてドジャースの3チームによる交渉は、結局まとまらないまま日曜に幕引きとなったかに見えた。
だが、色々と擦った揉んだしたものの、ツインズは元々報じられていたトレードの目的を達したようである」。
複数の情報筋が『MLB.com』に語ったところによると、やはり前田健太は、金銭と若手有望選手と共に、トップクラスの投手有望株であるブラスダー・グラテロル、マイナーリーグ外野手のルーク・ラリー、そして2020年ドラフトの67番目指名権と引き換えで、ツインズに加入するとのことである。
トレードの形態は単純にツインズとドジャースによる2チーム間の取引となり、ツインズとレッドソックスの間での選手の移籍はなくなった。
現在、メディカルチェックの報告待ちとなっており、どちらの球団も合意の正式発表には至っていない。
重要な意味を持つのは、前田に加え、1000万ドルと伝えられる金銭がツインズに支払われることである。
これにより、ツインズは2020年の前田に関する金銭的負担の殆どをまかなうことができ、必要に応じてトレード締め切り期限まで、財政的にフレキシブルな対応ができるようになった。
「マエダは今回の契約で、基本年俸の300万ドルが約束されており、開幕ロースター入りを果たせば、15万ドルのボーナスが支給されることになる。
これに加え、彼は出場試合数と投球回数に応じたパフォーマンスボーナスにより、毎年最高1000万ドルまで稼ぐことができる。球団はマエダの保有権を2023年シーズンまで保有することになる」。
今後は、請われて行った先で、前田がこだわりを見せてきた先発投手として活躍することを祈るばかりである。
J SPORTS 編集部
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