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ヤンキースの田中将大が日本時間6日(現地5日)、ア・リーグ地区シリーズ第2戦で先発し、例年通りプレーオフでの勝負強さを見せて、チームのシリーズ開幕2連勝に大きく貢献したのは既報の通り。
この田中の好投を、厳しい論調を展開しがちなニューヨーク地元メディアが手放しで称賛している。
地元紙『ニューヨーク・ポスト』は、同日付で電子版に「これこそタナカがヤンキースにとって究極のプレーオフ請負人となった理由」と題した記事を掲載し、10月に無類の強さを発揮する右腕を次のように称えている。
「スポーツの余りに多くが、競った展開で誰にボールを渡すかの判断に委ねられることになる。
残り2分のクォーターバックは誰か?24秒ゲームクロックが00:00へと近づく状況でアイソレーションするスターは誰か?10月にマウンドを任せる投手は誰か?
マサヒロ・タナカはヤンキースにとってのオーランド・ヘルナンデスの領域に入った。もちろん、4月から9月にかけても素晴らしいが、10月に彼らにボールを渡すと、プレッシャーが増す中、クオリティも上がるのである。
1年のこの時期に最もしっくりくる言葉は何だろうか?「信頼」ほどふさわしい言葉も他にあるまい。ヤンキースはタナカを信頼している。黙示的に、断固として、年次的に」。
これまでヤンキースは田中とポストシーズンについて、最悪でも彼は勝つチャンスを残して降板するということを学んできた。多くの場合、彼はヤンキースをそれより遥かに良い状態にしてマウンドを後にしてきた。
ヘルナンデスもそうであったし、アンディ・ペティットも、特にピンストライプでの2年目の10先発はそうであった。従って、田中は秋口のレジェンドとして、偉大なる先人たちと同列にあるのだ。
「彼はとにかく我々の必要としていたものを与えてくれたし、試合の雰囲気を定め、我々を良い立場に置いてミネソタへ送ってくれた」と、アーロン・ブーン監督。
田中が5回1失点でチームによる8-2の勝利に大きく貢献し、ア・リーグ地区シリーズで2勝0敗としたシリーズ第2戦後にこう述べた。
田中はこれまでポストシーズンでは、キャリア通算6試合に先発している。彼は(その6試合で)5回まで投げ切れなかったことはなく、何れも2失点以内に留めている。
ポストシーズンで最低6試合に先発した投手では、防御率が公式スタッツとなった1912年以降、彼によるポストシーズンの防御率1.54は、あのサンディー・コーファックス(防御率0.95)に次ぐ歴代2位に数字である。
そして、対戦打者の打率.164は史上最高となっているのだ。
J SPORTS 編集部
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