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野球 コラム 2019年9月12日

大谷翔平、キャリアで最も強烈なホームランを放つ

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は日本時間12日(現地11日)、本拠地エンジェル・スタジアムで開催されたインディアンズ戦に3番・指名打者で先発出場、第3打席に今季18号ソロを放った。

弾丸ライナーで右翼スタンドへと消えた一発は、初速114.4マイル(184キロ)を記録。これは大谷にとってキャリア最速の打球となった。

『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンガー記者は、同日付で同サイトに投稿した記事で、この大谷の本塁打について、次のように伝えている。

シーズン後半に入り、パワーを取り戻すべく練習に取り組んでいるショウヘイ・オオタニは、水曜の夜、エンジェル・スタジアムでインディアンズに4-3で敗れた試合で、自身のキャリアにおける最も強烈なホームランを放ち、吉兆を見せた」。

大谷が強打すると、スタットキャストによるボール初速は時速114.4マイルを計測。彼のこれまでの最速は、2018年9月24日にレンジャーズのエイドリアン・サンプソンから放った時速112.9マイル(182キロ)のホームランだった。

また、これはマイク・トラウトが、7月20日にマリナーズの左腕ロエニス・エリアスから放った、今季エンジェルスの選手による最速ホームランに並ぶ初速だった。

なお、初速が時速114.4マイルを越えるホームランを最後に放ったエンジェルスの選手は、2018年6月11日のトラウト(時速115マイル)である。

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