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野球 コラム 2019年8月28日

奥川恭伸、佐々木朗希ら、強力投手陣の侍ジャパンが初優勝に挑む。U-18ベースボールワールドカップ

野球好きコラム by 大島 和人
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侍ジャパン壮行試合

高校日本代表 vs. 大学日本代表ハイライト

内野手は「右投げ左打ちのショート」が6人。ただ決して小器用でまとまったタイプが揃ったわけではなく、アスリート性の高い森敬斗と遠藤成、広角に打てる強打者・韮澤雄也などそれぞれの個性がある。

最大の注目は選抜優勝投手の石川昂弥。元々は野手としての評価が高かった素材で、チームにとっては貴重な右打者でもある。大学日本代表戦では4番打者として3安打を放った。世界大会でも中軸を任されるだろう。

◆内野手
1 森 敬斗   右左 175/75 桐蔭学園高3年
2 武岡 龍世  右左 178/77 八戸学院光星高3年
3 石川 昂弥  右右 185/87 東邦高3年
5 韮澤 雄也  右左 177/80 花咲徳栄高3年
6 遠藤 成   右左 178/82 東海大相模高3年
7 坂下 翔馬  右左 164/67 智弁学園高3年
8 熊田 任洋  右左 174/74 東邦高3年

◆外野手
21 鵜沼 魁斗  右右 175/74 東海大相模2年
24 横山 陽樹  右右 178/76 作新学院2年

グループBに入った日本は、まずオープニングラウンドでグループBのスペイン、南アフリカ、アメリカ、チャイニーズタイペイ、パナマの5カ国と対戦する。

スーパーラウンドには上位3カ国が勝ち進み、グループAの3カ国と対戦する。日本が順当にここへ進めば、韓国、カナダなどとの対戦が予想される。

スーパーラウンドに進んだ6カ国内の対戦成績で、8日の3位決定戦、決勝に進む4カ国が決まる。

球数制限でベンチワークの難しさはあるだろうが、ハイレベルの投手を手厚く揃える日本にとってはメリットもあるだろう。若い才能たちの活躍と、初の世界一に期待したい。

文:大島和人

大島 和人

大島 和人

1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty

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