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野球 コラム 2019年8月18日

大谷翔平、ブルペンでカーブを投げ「良い兆候」とコメント

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が、ブルペンでの投球練習で8割程度の投球を始めたのは既報の通りだが、二刀流復活へ向け、さらに一歩前進したようである。

『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンガー記者が、現地17日に投稿した記事によると、大谷が同日に行われたブルペンでの投球練習で、カーブを問題なく投げたとのことである。以下、くだんの記事の抜粋である。

「ショウヘイ・オオタニはこの土曜日、トミー・ジョン手術からの回復へ向け、さらに一歩前進した。彼は手術を受けた10月1日以来、初めてブルペンでの投球練習でカーブを投げたのである」。

2020年に投手としてのプレー再開を目指す大谷は、土曜のホワイトソックス戦を前に、ブルペンでの投球練習で40球を投げ、カーブを10球から12球ほど投げた。

大谷はマウンドからスプリット、あるいはスライダーを投げる準備はできていないが、すでに平らなグラウンドからはそれらも投げている。

「全体的にとても上手く行きました」とオオタニは通訳のイッペイ・ミズハラを介して述べた。

「手術前は、全ての球種のなかでカーブに最も痛めつけられました。しかし手術後は、今日投げてみたところ、速球より心地良く投げられました。これは良い兆候です」。

とは言え、大谷はカーブをフルパワーで投げたわけではない。しかし、速球に関しては投げる強さを増し、土曜は時速85マイル(137キロ)に達する球を投げた。

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