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メジャーリーグは7月31日に今季のトレード期限を迎えたわけだが、アメリカスポーツ専門誌の『スポーツ・イラストレイテッド』は現地30日付で電子版に「野球界で最もトレード不可能な契約」なる記事を掲載した。
その中で、同誌が選んだトレードの最も難しい選手トップ5に、クリス・デービス(オリオールズ)やミゲル・カブレラ(タイガース)といった選手が名を連ねており、5位にはシカゴ・カブスのダルビッシュ有が選ばれた。
2018年にカブスと6年1億2600万ドルの契約を結んだダルビッシュに対する寸評は以下の通り。
「ドジャースがレンジャースから、トレード期限締め切り間際の交渉で彼を獲得したのは2年前のことであり、多数の腕のケガのため2018年シーズンのほとんどを棒に振ったダルビッシュは、それ以後、投手として彼の初めの6年間に近いところまでは行っていない。
カブス入団以降、彼は29試合で先発し、防御率4.65で、9回あたり4.2人の打者を歩かせている。彼は未だにソリッドな奪三振投手ではあるが、それも2019年以降、4年間残っている契約期間中に下降するものと思われる。
もうすぐ33歳になる右腕にとって、引き続き耐久性が問題となり、彼には2020年から2024年にかけて、8100万ドルを支払わなくてはならない。野球が今後も若手重視の傾向となるなか、カブスはダルビッシュを抱えることになる」。
ビッグネームの宿命とはいえ、かなり厳しい論調である。しかし、7月以降ダルビッシュが復調傾向にあるのも事実であり、その辺の事情を鑑みていないのはアンフェアな気もする。
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