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野球 コラム 2019年7月16日

東北、東京の第1代表がベスト16進出、自動車ダービーは三菱自動車が勝利。都市対抗野球3日目

野球好きコラム by 大島 和人
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【都市対抗野球2019】

JR東日本東北 vs. 信越硬式野球クラブ ハイライト(第3日 第2試合)

第2試合はJR東日本東北(仙台市)と信越硬式野球クラブ(長野市)の対戦だった。 JR東日本東北は4回表、無死1・2塁から4番・石黒凌がレフト前にタイムリー安打。JR東日本東北は4回裏に追いつかれたものの、6回表無死から5番・薗部優也がレフトに満塁本塁打。「打った瞬間に行くかなと思った」という快打だった。

さらに8回表も無死1塁から4番・石黒が2ラン本塁打を打ち、信州硬式野球クラブを突き放す。日本製紙石巻から補強された石黒の、責任を見事に果たす3打点だった。

JR東日本東北は投手陣も先発の西村祐太が4イニングを1失点で抑えると、2番手・齊藤侑馬が8回まで相手打線を無失点で封じる好リリーフ。7-1で信州硬式野球クラブを退けている。

◆試合結果
JR東日本東北 |0 0 0 1 0 4 0 2 0|7
信越硬式クラブ|0 0 0 1 0 0 0 0 0|1

【都市対抗野球2019】

三菱自動車岡崎 vs. Honda ハイライト(第3日 第3試合)

第3試合は三菱自動車岡崎(岡崎市)とHonda(狭山市)の対戦となった。三菱重工岡崎の先発は仲井洋平。東海2次予選は26イニングで自責点0と好投した29歳の大型右腕だ。

仲井は最近になって習得した独特の「手投げフォーム」で、Honda打線のタイミングを狂わせる。腕の振りは小さく、力感も乏しいフォームだが速球は140キロ台を記録。120キロ台後半のチェンジアップも有効だった。

三菱重工岡崎の打線は1回表、4番・田口蒔人が二死3塁から先制の2ラン本塁打を放って先制。6回表にも一死満塁から8番・清水恭平がセンター前タイムリー、9番・冨澤一晃は左中間にタイムリー2塁打と連打で畳み掛け、3点を追加する。

一塁側の応援ステージにはグレート家康公「葵」武将隊、岡崎アート広報大臣のオカザえもんなど、岡崎由来の大物ゲストが次々に登場し、チームを後押ししていた。

仲井は8回裏二死2・3塁からHondaの4番・山本瑛大に2点タイムリー安打を許して完封を逃した。しかし、9回は2番手の右腕・神原友がしっかり封じ、三菱重工岡崎が5-2と快勝している。

◆試合結果
三菱自|2 0 0 0 0 3 0 0 0|5
Honda |0 0 0 0 0 0 0 2 0|2

文:大島和人

大島 和人

大島 和人

1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty

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