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野球 コラム 2019年7月12日

出場25回を越える古豪が揃う。都市対抗野球チーム紹介:近畿代表

野球好きコラム by 大島 和人
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◆日本生命(近畿第5代表)

近畿第5代表は2年ぶり60回目の出場となる日本生命だ。日本生命は歴代最多出場を更新している名門チームだが、予選で敗退した前回大会に続き、今回も勝ち上がりに苦しんだ。

とは言えエース藤井貴之は5試合に登板して、防御率1.03と安定感は不変。右サイドハンドの技巧派で、140キロ超の速球を持ちつつ、手元で動く細かい変化球もいい。

予選の26回3分の1で四死球4つと制球力も強みで、彼が本来の投球をすれば大量失点を喫することはないだろう。

打線は昨夏の都市対抗で三菱重工神戸・高砂の補強選手として活躍した内野手・原田拓実、外野手・皆川仁が中軸を担う。

伊藤ヴィットルはブラジル生まれの24歳で、高校、大学と日本育ちのショートストップ。彼の守備範囲と強肩は社会人でもトップレベルだろう。

◆パナソニック(近畿第6代表)

近畿第6代表は4年連続53回目の出場となるパナソニックだ。予選は2勝4敗と苦しんだ。しかし、記念大会に伴う増枠と、大阪ガスの推薦出場による恩恵を受け、最後の椅子を獲得している。

昨夏までチームのエースだった吉川峻平がアメリカ球界挑戦で退社。投手陣の「柱」を見いだせず、本大会でもどういう起用になるかの予想が難しい。

打線も176センチ・105キロの大砲・片山勢三が予選で打率.211と不振。主将で左の巧打者・法兼駿、3番を任された右打者・藤井健が要所で活躍は見せたものの、本大会ではプラスアルファを期待したい。

大島 和人

大島 和人

1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty

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