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10日(月)に開幕した第68回全日本大学野球選手権大会。13日(木)は神宮球場で準々決勝の4試合が組まれている。
第1試合は東京六大学を制した明治大学と東都王者・東洋大学の対戦。このタイミングで当たることが勿体なくさえ感じる大一番だった。
東洋の先発は村上頌樹。昨日の2回戦で7イニングを投げ切っており連投だった。序盤から本来の球威と制球力を欠き、苦しい投球となる。
1回表、明治は2番・丸山和郁が四球で出塁すると、丸山は二死から二盗成功。4番・北本一樹がセンターオーバーのタイムリー二塁打を放ち、まず1点を先制する。
明治は3回表にも無死から1番・添田真海、2番・丸山が安打を放って無死1・3塁の絶好機。二死から東洋にバッテリーエラーが出て、2点目を加える。
明治は5回表にも4番・北本がこの試合2本目のタイムリー安打を放ち、3点目を挙げた。
東洋は村上が6回で降板すると渡邊友哉、松澤海渡、河北将太と1年生投手を1イニングずつ繋いでいく。彼らの好投で明治の追加点は許さなかった。
全日本大学野球選手権ハイライト
準々決勝 明治大学vs.東洋大学 ハイライト【全日本大学野球選手権2019】
明治の先発はプロ注目の4年生右腕・森下暢仁。彼は昨日の2回戦に登板せず、万全のコンディションで大一番に臨んでいた。
森下は最速152キロを記録した速球に加えて、スライダー、カーブといった変化球が冴えた。四死球もわずか「1」で、8回までは相手に三塁も踏ませない万全な内容を見せる。
9回裏。東洋は二死から4番・佐藤都志也が安打を放ち、佐藤は森下の暴投で二進。しかし、佐藤は5番・山崎基輝のレフト前安打から強引に本塁を突いてアウトとなった。
明治は森下の好投もあり3-0で東洋を退け、準決勝進出を決めている。
◆試合結果
明治大|1 0 1 0 1 0 0 0 0|3
東洋大|0 0 0 0 0 0 0 0 0|0
東洋大:●村上、渡邊、松澤、河北―佐藤 明治大:○森下―西野
大島 和人
1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty)
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