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野球 コラム 2019年6月6日

ダルビッシュ有、シカゴでの勝利はまたもお預け

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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シカゴ・カブスのダルビッシュ有が現地5日、本拠地初勝利を挙げるべく、リグレー・フィールドでのロッキーズ戦で先発マウンドに上がり、5回1/3を投げ、3失点(自責2)5奪三振と最低限の責務を果たした。

◆試合結果
COL 0 0 0 0 0 3 4 0 1 8
CHC 0 0 0 0 3 5 0 1 X 9

だが、救援投手が追撃を許したことで、この日もシカゴでの勝利はお預けとなった。以下、同日付で『MLB.com』に掲載された試合の速報記事の抜粋である。

「カブスの先発ユウ・ダルビッシュは5回1/3を投げ、3失点(自責2)としたが、うち2失点は彼の降板後、カイル・ライアンがマウンドに上がってからのものだった。

7回からはセットアッパーのブラッド・ブラックが引き継ぐも、激しい苦闘を強いられ、わずか1/3回で3安打1四球4失点を喫した」。

一方、『CBS』は電子版に掲載した「ダルビッシュが5奪三振」という記事でダルビッシュのパフォーマンスを次のようにサマライズしている。

「ダルビッシュは無失点に抑えた5回まで、わずか1安打2四球しか許さなかった。しかしながら、彼は6回に入って苦戦し、対戦した4人中3人を出塁させて降板となった。

カブスはブルペンが救援に失敗し、彼による自責2点は、降板後にやってきたものだった。95球を投げたダルビッシュはうち65球をストライクとしたが、今季は14試合の先発で、3四球以上許したのはこの試合が10試合目となった」。

とは言え、ダルビッシュは先月、7試合の先発で防御率を5.79から4.88まで下げることに成功している。上向きの調子を維持しており、次は月曜にクアーズ・フィールドにてロッキーズとの再戦で先発する予定となっている。

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