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野球 コラム 2019年4月5日

大谷翔平、4月中の復帰を希望するも…

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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現在リハビリ中の大谷翔平について、指名打者としての復帰は5月になる見通しであると再三にわたり伝えられてきた。

だが、『MLB.com』でエンゼルスを担当するレット・ボリンガー記者は、現地4日付で掲載された記事の中で、大谷本人は4月末の復帰を希望していると報じた。以下、くだんの記事の抜粋である。

「木曜に行われるレンジャースとのホーム開幕戦を前に、約2週間振りにメディアの前に姿を現したショウヘイ・オオタニは、4月末までには復帰できると信じていると述べたが、彼の準備がいつ整うかについての判断はトレーニングスタッフ次第となる」。

10月1日にトミー・ジョン手術を受けたア・リーグ新人王の大谷は、投手としては、2020年まで復帰しないものの、指名打者として5月の復帰を目指してリハビリに取り組んできた。

しかし、大谷は3月27日以来、エンゼルスタジアムのフィールド上で打撃練習を行っており、今月末までには準備が整うと確信している。

「個人的には今月中に戻れると感じていますが、それはチーム次第です」と大谷は水原一平通訳を介して述べた。

「選手として、できるだけ早く復帰したいと願うのは自然なことだと思います。僕は今そう思っていますが、最終的にはチーム次第です。チームがとても慎重になっているのは分かっています」。

大谷は、打撃の実戦練習が次のステップになると述べたが、それがいつ始まるのかは伝えられていないとのこと。

昨年6月、当初肘の診断を受けた際、彼が復帰に向けて必要とした打撃実戦練習の期間はわずか1週間だった。今回はそれ以上の時間を必要としそうだが、メジャー復帰前にマイナーリーグで調整をする可能性もある。

「もう屋外で打つようになってしばらく経ちました」と大谷。「(打撃練習で)実際に投手と対戦するのがいつになるのか、はっきりとしたことは言われていません。その前に医師の診断を受けることになると思います。それが大きな要素となるでしょうね」。

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