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少し前のことだが、現地22日付『フォーブス』電子版に、ダルビッシュ有にフォーカスを当てた記事が掲載されていたので、今回はこちらを紹介しよう。
『ユウ・ダルビッシュはカブス復活の鍵』という見出しの記事のなかで、筆者のジャレッド・ウィリスは、ダルビッシュ復調の重要性を次のように説いている。
「2018年に95勝したチームについてこんなことを言うのは奇妙な話だが、カブスはアンダードッグとして2019年シーズンを迎える。昨季最終盤の2日間は、多くのフランチャイズを劇的に変えてしまった(10月1日のナ・リーグ中地区優勝決定戦、2日のナ・リーグワイルドカードでカブスはともに敗戦)。
以来、ナ・リーグ中地区は厳しさを増す一方なわけだが、カブスがこの競争力の激しいディビジョンでトップへと返り咲く上で重要な鍵を握っているのが、ユウ・ダルビッシュの万全な状態での復帰である。
1年以上前にダルビッシュはカブスと6年で1億2600万ドルという大型契約を結んだ。契約の規模として、カブスでダルビッシュを上回るのはジョン・レスターとジェイソン・ヘイワードのみである。
しかし、カブスにとっては残念なことに、昨季、彼は8試合のみに登板し、わずか40イニングを投げ、防御率を4.95とした一方で、ほぼ毎回安打を許した。これは芳しくない。
そして、5月に入って肘に問題を抱えて以降、何度かマウンド復帰を試みるも、結果的に彼のシーズンは8月下旬に終わってしまった。
しかし、チームが土曜に春季キャンプの試合を開始するにあたり、ダルビッシュに関する全ての報道がポジティブな内容となっているのは、カブスファンにとって朗報である。
彼は9月に投げる方の肘を手術し、12月までには投球を再開した。今月初めに彼は今季の方が自信を持って臨めていることを明らかにしており、投手と捕手による春季キャプ開始の数日前に45球の投球練習を行った。
その際に2019年は、カブスのために何か大きな事を成し遂げたいと述べた。さらに、複数の報道によると、この春の時点で彼の球速は90マイル台中盤に達しているとのことである。これらは全て吉兆である」。
「昨季のことを考えると、ダルビッシュは最大にして最も重要な可変要素である。彼は健康であれば、ローテーションを支えることができる」。
さらに記事では、昨季ダルビッシュがオールスター選出4回と、サイヤング賞の候補に2度上がったその実力の片鱗を、4月のブリュワーズ戦の2試合と5月のレッズ戦で見せたと実例を挙げた。
このシーズンオフに派手な補強を行わなかったカブスにとって、ダルビッシュが実力通りの成績を残すことが必須であるとした。現時点の予想では、カブスは今季も地区優勝に届かないとされているが、記事は次の一文で結ばれている。
「もし、カブスがその予想を覆すことができたならば、ダルビッシュはかなりの貢献をしているはずである」。
カブス復権のキーマンとして、この春のダルビッシュには熱い視線が集まりそうである。
J SPORTS 編集部
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