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野球 コラム 2018年7月13日

【都市対抗】東京ドームにたどり着けなかった強豪チーム。無念を背負う補強選手たち

野球好きコラム by 大島 和人
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第89回都市対抗野球大会の出場は32チーム。東京ドームに社会人野球の強豪が集結している一方で、思わぬチームがいくつか予選で敗退している。

◆59回出場の名門・日本生命が予選敗退

最大のサプライズは日本生命の不出場だろう。近年は小林誠司(巨人)、井上晴哉(千葉ロッテ)、神里和毅(横浜DeNA)らをプロに輩出している名門だ。都市対抗の通算出場回数は59回で、今大会に出場するどのチームよりも多い。

今年も左腕・高橋拓巳、外野手・皆川仁といった「プロ注」がいる。プロに進んでも不思議のないレベルながら、会社に残った中堅、ベテランも多い。彼らの実力は他チームから大量に補強されている事実が証明している。

他チームのユニフォームを着て今大会に出場する日本生命の選手はこれだけいる。

・三菱重工神戸・高砂(近畿第1代表)
→藤井貴之(投手)、原田拓実(内野手)、皆川仁外野手)

・大阪ガス(近畿第2代表)
→高橋拓已(投手)、古川昌平(捕手)、上西主起(外野手)

・日本新薬(近畿第3代表)
→阿部翔太(投手)、廣本拓也(内野手)、高橋英嗣(外野手)

・NTT西日本(近畿第5代表)
→佐川仁崇(投手)、本田洋平(投手)

◆西関東は狭き2枠、JX-ENEOSが予選敗退

社会人野球の「最激戦区」と言えば、恐らく神奈川県。平成に入ってから開催された29大会のうち、14回を神奈川勢が制している。

しかし、神奈川を含む西関東予選の「枠」は2チーム。優勝による予選免除がない限り、東芝、三菱日立パワーシステムズ、JX-ENEOSのどこかが落ちることになる。

JX-ENEOSは通算49回の出場を誇り、優勝は11回を数える超名門だ。今年は山岡剛監督が新たに就任し、雪辱を期して予選に臨んだ。しかし、3年連続の予選敗退となった。

今年は塩見泰隆(東京ヤクルト)、齋藤俊介(横浜DeNA)の2人がNPBに進んだ。それでも全国的に「タレント軍団」と言い得る陣容は揃っている。高卒3年目の右サイドハンドの鈴木健矢などは、プロ入りも十分にあり得る投手だ。

西関東代表の両チームは、JX-ENEOSの選手を3名ずつ補強している。

・東芝(西関東第1代表)
→西島隆成(投手)、大場遼太郎(投手)、岡部通織(内野手)

・三菱日立パワーシステムズ(西関東第2代表)
→柏原史陽(投手)、左澤優(投手)、鈴木健矢(投手)

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