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さらには、新井の次にベテランである石原慶幸が、1打席目今季初のホームランを放った。3回に再び石原の打席が回ってくると、今度はレフトへのシングルヒットでマルチ安打。
なんとそれは、1000安打という記録を達成するヒットであった。4月26日に大記録まで残り2としつつもくすぶってきたのは、新井さんの目の前で達成したかったのかと思わせるほどであった。
当の本人は、5番ファーストでスタメン出場すると、2回裏の2打席目で初安打。センターオーバーのタイムリーツーベースヒットで8点目をあげた!
14-1
カープは今季最高得点・最多本塁打、そして石原1000安打で新井さんの復帰に花を添えた。
新井貴浩には「大黒柱」という言葉がぴったりだった。そこにいるだけで、そこに1本立っているだけで、彼がいるかいないかでこんなにも違うのだということを痛感させられた。家族の絆・強度が倍に、いやそれ以上になっていた。
2015年に黒田博樹と新井貴浩が戻った時から、若手・中堅・ベテランのバランスの良さが、ここ最近の強いカープの強さ、V2の秘訣であったのだ。開幕してこれまで足りなかった1つのピースがやっと埋まったこと、それは2日間の試合で一目瞭然だ。
丸佳浩の怪我に野村祐輔の怪我、まだまだ不完全ではあるけれど、今のこのメンバーでなら補い合って乗り越えることができるはずだ。そう、そこに新井さんの笑顔があるから。
お帰りなさい、新井さん。お帰りなさい、タカ君。
大井 智保子
年間40試合以上は球場へ観戦に行く、広島県江田島市出身のカープファン(天谷世代)。「カープ女子」という言葉を世に広め、2014年にはユーキャン新語・流行語大賞でトップ10を受賞。"カープ女子神3"と呼ばれる。本業は広告代理店のOLだが、ライターとの二刀流を目指す! Twitterアカウント
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