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「お話にならない」。開幕直前、自分自身の不甲斐無さをその一言に詰め込んで、左腓腹筋つまりヒダリフクラハギを痛めてしまっていた新井さんが、42日の遅れをとってついに開幕した。
きっと、広島じゅうのお父さんたちは会社で叫んだことだろう。広島県の女子大は黄色い歓声でタイガースファンよりも黄色に染まっていたかもしれない。Twitterは大盛り上がり、公示が発表されたプレイボール前のわたしのタイムラインは全て“新井さん”で埋め尽くされた。
そしてそれと共に、とっても分かりやすく、カープ打線の勢いも帰って来た。
新井さんが帰ってきた、それだけで、カープは完全に本来の強さを取り戻したようだ。「水を得た魚」とは「新井さんが帰ってきた鯉」のことを指すのだろうか。
2018年、これまで昨年ほどの勢いがみられなかった打線が、生まれ変わったほどの勢いをみせた。「何とか首位を保っていた」、その言い方がぴったりなほど、故障者が多い2018カープだったから。この状態がしばらく続くならば首位キープは難しいとさえ思っていた。
そんな時に最も頼もしい男が復活したのだ。新井さんがいるだけで、ベンチの笑顔が増え、チームに活気が生まれる。全員の全力のプレーが蘇る。何より不動のセカンド菊池涼介のあの全開の笑顔は久しぶりだった。
1回裏、菊池の「お帰りタカ君!」と聞こえてきそうなソロホームランで先制すると、サビエル・バティスタも続き二者連続でホームラン。
さらには7回裏にも再び同じ二人が二者連続ホームラン。菊池本人も「完璧でした」という見事な3ランホームランでさらに試合を盛り上げた。
他の選手にも同じことがいえた。ここまで、昨年と比べ明らかに覇気が薄れていた安部友裕も、初球から打ち左中間を抜けるタイムリースリーベースヒットで全面的にアピール。
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