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SVリーグの選手アンケートを調べてみた:出身地や出身校の周辺で懐かしくなるお店を聞いたら、ローカルB級グルメが続々出てきた件
SVリーグコラム by J SPORTS 編集部選手アンケート
男女SVリーグの選手たちに対するアンケート項目に、「出身地や出身校の周辺で、懐かしくなるお店や場所を教えてください」と言う欄があり、この回答を眺めていると、それなりに楽しく時が流れる。
全国各地、あるいは世界各国から集まっている選手たちだけに、その答えはさまざまで、観光名所や寺社仏閣のような場所から、地元の店、あるいは駅や河原といったランドマークなど、実にバラエティ豊かなのだが、一通り回答を辿って行くと、そんな色とりどりの思い出に混じって、かなりローカルなB級グルメ的情報が妙に重複していることに気がつく。
例えば、SVリーグ女子では、谷島 里咲、井上 奈々朱、そして黒後 愛選手の3人が『下北沢のクレープ屋さん』と答えている。察しの良いバレーボールファンであれば、もうお分かりと思うが、彼女たちは皆、バレーボールの強豪校である下北沢成徳高校の出身であり、それが分かるとなるほどと、ローカルB級グルメの重複に納得が行く。
部活動を終えた高校生は腹ペコだ。特にこの場合、相手は女子高生であり、帰り道にクレープ屋があるのだから、もう抗う術などないのである。賑やかな女子高生の一団が、ワイワイキャッキャしながらクレープを頬張る情景というのも、微笑ましいではないか。
また、『下北沢・女子高生・クレープ』という組み合わせのマッチング具合も、麻雀の役の如くであり、どこか『新橋・おじさん・焼き鳥』というコンボに相通ずるものがあるように思える。それにしても、3人いずれも店名を出していないのは何故なのか。その辺は気になるところである。
さて、部活帰りの女子高生がクレープなら、男子高校生の空腹は何が満たすのか。その答えは唐揚げである。
音的に『からあげくん』というと、一般的には某コンビニの揚げ物を思い浮かべるのではないかと思うが、日車選手によると『からあげ君』とは「鎮西高校の周辺にある弁当屋」であり、鍬田選手は「鎮西の選手はみんな通ってた」との証言で、この情報を補足している。
思い返せば、筆者も運動部に所属していた高校生の頃は、最寄り駅の近くにあった『武蔵』という定食屋で唐揚げ定食ばかり食べていたものである(もう30年以上前の話で、確か値段は550円ほどだったと記憶している)。やはり、腹を空かせた男子高校生にとって、唐揚げの持つ訴求力はメガトン級なのである。
なんでも工藤選手によると、『木村屋』は「清風高校の近くにあるパン屋さん」であり、「高校時代唯一の癒しだった」とのこと。確かに、言われてみればコロッケパンなどの惣菜パンも、腹ペコ高校生との親和性は非常に高い食べ物である。
しかも、その味が「高校時代唯一の癒し」となると、唐揚げのアドバンテージも無効化されると言わざるを得ない。いずれにせよ、ここまで言われると、『からあげ君』の唐揚げにせよ、『木村屋』のパンにせよ、一度食してみたいものである。
それに対し、野嶋 華鈴、野嶋 華澄、成瀬 ももか、インディグウェ 千想夢・シンディ選手の4人は、八王子の『餃子会館』なる店を推し、甘味と餃子が、がっぷり四つの勝負を繰り広げている。
これは、女子高生なのだから、スイーツという決めつけに猛省を促す結果であり、餃子だって女子高生のファーストチョイスになることもあるのである。
ちなみに野嶋 華澄選手によると、ここの餃子は「餃子のタネも、人の心もぎゅうぎゅうに詰まっている愛のあるところ」が売りとのこと。
八王子に行くことがあれば、こちらはぜひ、立ち寄ってみたいものだ。もちろん、直後のデザートは焼きたての大判焼きで決まりである。
J SPORTS 編集部
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