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■男子MO総合TOP5(第5戦終了時点)
1位:ミカエル・キングスベリー(CAN)440
2 位:堀島行真(JPN)297
3 位:マット・グラハム(AUS)276
4 位:ニック・ペイジ(USA)247
5 位:ウォルター・ウォルバーグ(SUI)204
男子MOはディアバレーでの堀島、ペイジの失速があり、あっさりキングスベリーの連覇が決まった。これで、MOとDMのリザルトを合算していた時代から数えてMOで通算11度目、昨季のDMも含めると通算12度目の総合優勝である。
他方、2位以下が拮抗しており、堀島は最終戦の結果次第で一気にランキングが落ちる可能性もある点に注意が必要だ。川村同様、堀島も定位置ともいえる総合2位を死守すべく高い緊張感を持って最終戦に挑む。
イエロービブが板についている川村だが、ヴァルマレンコでそれを失った。最終戦で雪辱なるか?
自力優勝はないが川村にはチャンスあり。男子はキングスベリーが断然有利に
■女子DM総合TOP5(第5戦終了時点)
1位:ペリーヌ・ラフォン(FRA)420
2位:川村あんり(JPN)380
3位:エリザベス・レムリー(USA)280
4位:ジェイリン・カーフ(USA)232
5位:ジャカラ・アンソニー(AUS)229
MOと異なり、波乱続きのDMは最終戦までもつれ込んだ。まず、女子はトップのラフォンと2位の川村は40点差。最終戦で両者は別のブロックに振り分けられるだろう。すると、川村は自身が優勝して100点を獲得(トータルで480点)し、ラフォンの得点が4位(50点)以下となれば逆転総合優勝が確実とすることができる。他力本願ではあるが、DMなら十分にありえるシナリオだろう。
ただし、ビッグタイトルコレクターのラフォンにとって、まだ手にしていないW杯DM総合優勝はなんとしても手に入れたい栄冠であり、確実に勝ちを狙った滑りを戦略的にしかけてくることは間違いない。
■男子DM総合TOP5(第5戦終了時点)
1位:ミカエル・キングスベリー(CAN)362
2位:ウォルター・ウォルバーグ(SWE)294
3位:堀島行真(JPN)281
4位:フィリップ・グラベンフォース(SWE)250
5位:マット・グラハム(AUS)196
男子のDMは、数字の上では3位の堀島までに総合優勝の可能性が残されている。ただし、キングスベリーが圧倒的に有利であることは動かしがたい事実である。仮に、堀島が優勝して100点をプラスしても381点。つまり、キングスベリーが14位(18点)以下の場合のみ堀島の総合優勝が実現するのだ。ウォルバーグも最大が394点なので、キングスベリーが上位に進出すれば総合優勝の可能性はなくなる。30代になったキングスベリーだが、まだまだ世界のトップなのである。
ディアバレーでは不調だったがヴァルマレンコで優勝した堀島。今季、3勝目となった
最終戦の行方は、ジョージアで開催される世界選手権の内容やリザルトも大きく影響してくるだろう。そちらの動向にも注目したい。
文:STEEP
STEEP
スキー・スノーボードの本質を追いかけるWEBメディア。90年代からフリースタイルスキーを追う編集部による、モーグルW杯の見どころを紹介。サイトでは様々な情報を更新中。https://steep.jp/
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