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スキー コラム 2022年3月31日

小林陵侑 栄えあるW杯個人総合優勝 │ スキージャンプ2021/2022

鳥人たちの賛歌 W杯スキージャンプ by 岩瀬 孝文
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大いなる快挙を達成した小林陵侑

2度目 W杯個人総合優勝を達成した小林陵侑

ついに成し遂げた2度目のスキージャンプW杯個人総合優勝。
それも年末年始に行われる4ヒルズトーナメントを制し、続く2月の五輪で金と銀メダルを獲得した勢いそのままに、大いなる快挙達成となった。

「日本に帰られずに欧州を転戦して、じつにタフなシーズンになりました。それでもW杯個人総合と五輪金メダルを取れた、それが嬉しくて」
いつもながらの落ち着いた微笑みで応えた小林陵侑(土屋ホーム)は、何が起きようとそのクールな姿勢を崩しはしなかった。

今季の序盤は、新型コロナウイルス陽性判定の影響で3試合を欠場したが、隔離中の孤独にさえ負けず、最終的にはW杯8勝をあげた。そして、日本へ帰国できないチームメイトと一緒に踏ん張りをみせて北京五輪で勝利。W杯後半戦は、頭脳派らしく、現状の体調を加味しながら、安定した力で持続優先のジャンプに徹した。
一時、イエロービブを奪回したライバルのガイガー(ドイツ)は、彼の絶妙な戦略に終盤のW杯フライングシリーズでは、いささか諦めに近い飛びを見せるに至った。そういった勝ち運と好い風は、つねに勇者陵侑へ吹き寄せてきたのだ。
後半、対抗してきたクラフト(オーストリア)は、国別タイトルを得て満足そうにシーズンエンド。さらにチームで追い上げの激しさをみせてきたスロベニア勢の手も陵侑に届かずであった。

北京五輪に現場レポーターとして入っていた葛西紀明(土屋ホームスキー部監督兼選手)は愛弟子ROYの快挙に喜びの色を隠せず声のトーンも上がりっぱなしとなった。
「しっかりと個人総合優勝を貰うと思っていました。W杯開幕立ち上がりのスーツ失格や感染症による隔離があり、苦しさはあったでしょうが、たいしたもの。まだ自分としては、TVコメンテーターよりは選手の方が楽しいです。もちろん監督としての重責がありますから。次の五輪を狙いつつですね、さらに気を引き締めて指導にあたります」
いつものにこやかさは変わらず、W杯海外試合復帰へのプランを練り上げるノリさんだ。

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