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フィギュア スケート コラム 2021年12月7日

佐藤駿選手「羽生選手と話せたことが一番の思い出」 | フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
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──次会ったときに羽生くんに話してみたいことある?
佐藤:どうやったら試合前に落ち着いてできるのか、プレッシャーに耐えられるのかということを聞きたいです。

──たぶん教えてくれるんじゃない? 可愛い後輩が聞いてくれば絶対に教えてくれるよ。
佐藤:試合前に点数が出る前の待つ時間があるじゃないですか、あの時間に脚が動かなくなるんですよね。急に全く動かなくなっちゃうので、治したいなと思っています。毎回「動け!」とは思うんですけど、一歩が重くて動かなくなっちゃうので。

──それがルーティンになっているわけではないの? プラスに考えても良いと思うけど。脚が動かないときは羽生くんに「後ろから押してもらえますか?」ってお願いしたら(笑)。その後、全日本選手権では5位。初出場の世界ジュニアでは6位。このシーズンを振り返って一番印象に残っている大会は?
佐藤:グランプリファイナルですね。あとはジュニアグランプリの初戦で優勝できたことで、僕の中でそこから始まって自信がついたと思うので、一番印象に残っています。

──初出場の世界ジュニアはどうでした?
佐藤:正直、コンディションを持っていくのがあまり上手にできなかった印象があります。時差とかがあって、日本時間では早朝くらいの時間だったので、身体の持って行き方が良くなかったです。昼寝とかもしようと思ったんですけど、緊張とかもあって全然寝られなくて、それで全然休めずに試合に臨んでしまって、疲れがどっと出てしまったかなと思います。

──試合の出来はどうだったの?
佐藤:良いとは言えないですけど、後半しっかりまとめられたことだとか、良かった点はあると思います。点数もそこまで悪くなかったですし、6位にも入賞できたので、そこは良かったかなと思っています。

昨シーズン、コロナ禍でシニアデビュー

シニアデビューを振り返る

シニアデビューを振り返る

──練習をずっとしていれば、良いときと悪いときの振れ幅が小さくて済むよね。調子が悪くてもある程度はちゃんとできることは分かったし、良かったのかもね。昨シーズン、シニアデビューしましたが、コロナの影響で思うように活動できていないことについてはどう感じていますか?
佐藤:昨シーズン、2ヶ月間滑れなくなったときは、正直、滑れるようになったときに4回転ジャンプが戻せるのかという不安はありました。でも、あの2ヶ月で陸上トレーニングをたくさんやったりだとか、スケートではない部分の能力はかなり上がったと思うので、すごく良いシーズンになったかなと思っています。

──ジュニアとシニアの差はどうでした?
佐藤:シニアの選手は一歩の滑りが全然違う。僕はまだジュニアの滑りというか、一歩の伸びが全然シニアの選手と比べて足りないと思っているので、もっと一歩を大きくしたいなと思っています。

──シニアに上がって初めてコレオステップが入りましたが?
佐藤:前まではスピンが終わってそこで終わりだったんですけど「まだコレオがあるのか....」って感じですかね。

──体力的にも結構きつい?
佐藤:そうですね。3分半から4分になって、体力面でキツイ部分は少しありました。

──今シーズンのショートとフリーを教えてくれますか?
佐藤:ショートは、ビバルディの「夏」という曲です。佐藤有香さんの振り付けなんですけど、有香さんがすごく丁寧に教えてくださって、リモートでもやったりしますが、最初は自分が下手で全然滑れなかったんですけど、それを有香さんがうまくカバーしてくださって、良いプログラムになりました。

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