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フィギュア スケート コラム 2018年3月5日

平昌五輪 アイスダンス レビュー

フィギュアスケートレポート by ウェイ・ション
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マイア・シブタニ選手/アレックス・シブタニ選手

マイア・シブタニ選手/アレックス・シブタニ選手

3位 マイア・シブタニ/アレックス・シブタニ

192.59(SD:77.73/4位、FD:114.86/3位)

銅メダルを飾ったのは、「シブズ」として知られるシブタニ兄妹。
2度目の五輪出場を果たした二人は、団体戦の主力としてアメリカの銅メダル獲得に大きく貢献した。そして、団体戦でのミスやレベルの取りこぼしの経験をいかし、個人戦のショートでは団体戦より技術点を2点も引き上げ、3位に0.02点の僅差で4位に付けた。
課題は今季の国際大会でいくつかのミスが出てしまい、団体戦ででも得点が伸び悩むフリーダンスだ。しかし、アレックスいわく、「私たちのショートは素晴らしかったから、フリーの得点も心配する必要がない。」二人は自信を持ってフリーに臨んだ。「パラダイス」の音楽が始まると、二人は高度な集中力で今までミスしたエレメンツを全部着実に完成させ、しかも1つのリフト以外、全部レベル4を取った。GOEも高く付けられ、演技構成点も全部9点台に乗った結果、フリーで3位に立ち、総合順位も1つ繰り上げ、銅メダルを獲得した。特筆すべきのは、アジア系のアイスダンサーが五輪のメダルを獲得したのは史上初だ。北米だけでなく、アジアの次世代アイスダンサーにとっても、シブタニ兄妹は彼らのあこがれの選手になったであろう。
「今日の結果は本当に素晴らしい。今週、そして今季の課題に向き合う私たちの姿勢、そしてお互いのことを本当に誇りに思う。」記者会見でアレックスが語った。

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