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フィギュア スケート コラム 2018年3月5日

平昌五輪 アイスダンス レビュー

フィギュアスケートレポート by ウェイ・ション
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ガブリエラ・パパダキス選手/ギヨーム・シゼロン選手

ガブリエラ・パパダキス選手/ギヨーム・シゼロン選手

2位 ガブリエラ・パパダキス/ギヨーム・シゼロン

205.28(SD:81.93/2位、FD:123.35/1位)

銀メダルを獲得したのは、同じくマリー=フランス・デュブレイユ/パトリス・ローゾン夫妻に師事するパパダキス/シゼロン組。
ショートダンスではパパダキスの衣装がはだけるアクシデントに見舞われたが、冷静に演技を滑りきった。衣装の影響からか、エレメンツの細部まで完璧に行き届いていない箇所があり、レベルとGOEを取りこぼし、2位に付けた。
フリーダンスはこれまで3度も世界最高得点を叩き出した「月光ソナタ」。二人のスケーティングがあまりにもよどみなく、振り付けがあまりにも曲調の変化に一致しているので、まるで手足の動きでピアノの音を奏でるようだった。もはや見る者に競技中であることを忘れさせるほどの芸術品だった。この非の打ち所がない演技は、またもや世界最高得点を大幅に更新した。しかし、ショートでの点差を挽回できず、総合2位に付けた。
試合後、シゼロンは演技を振り返って、「やれることは全部出しきった。1位になれなかったが、私たちは今日の演技についてとても満足している」とコメントした。
今大会での結果は少し残念かもしれないが、底知れぬ才能と実力を持ち、シニアに上がってから毎年成長を見せ、今でも進化し続ける若き二人の未来は、きっと今よりも輝くであろう。

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