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【村上晃一】
1965年京都市生まれ。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。
ラグビーの現役時代のポジションは、CTB(センター)、FB(フルバック)。1986年度西日本学生代表として東西対抗に出場。
87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者、ラグビージャーナリストとして活動。J SPORTSのラグビー解説は98年より継続中。1999年から2019年の6回のラグビーワールドカップでコメンテーターを務めた。著書に「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)、「空飛ぶウイング」(洋泉社)、「ハルのゆく道」(道友社)、「ラグビーが教えてくれること」、「ノーサイド 勝敗の先にあるもの」(あかね書房)などがある。
日本代表が11月20日にアウェイのエディンバラでスコットランド代表と戦うことが決まった。5月13日、日本ラグビー協会が発表したもの。この試合はキャップ対象試合となり、スコットランド代表との対戦はラグビーワールドカップ2019日本大会以来となる。
※写真はRWC2019の日本代表対スコットランド代表戦(筆者撮影)
日本代表は、11 月にヨーロッパ遠征を予定しており、その他の試合は交渉中。2019年以前は、ヨーロッパ遠征の前に国内で試合を入れていたが感染状況が読めない中で、試合が組めないのが現状だろう。2023年のラグビーワールドカップまでの強化を考えれば、11月にも4~5試合は戦いたいところだ。
日程: 2021年11月20日(土) 日本代表 vs スコットランド代表
会場: BT Murrayfield (エディンバラ)
※キックオフ時間は未定
藤井雄一郎 日本代表ナショナルチームディレクター コメント
「7月のアイルランド戦に続き、11月にスコットランド戦が決定いたしました。この戦いも、ラグビーワールドカップ2019日本大会のリベンジを受ける立場であり、このリベンジにどう勝っていくかが、強豪国入りの条件であると考えています。準備においては、どれぐらい日本国内の感染状況が収束しているかも、重要な勝利への要素となります。現在厳しい感染対策のもとでトレーニングに励んでいる選手達がそういった制限のない中でラグビーをプレーできますよう、また多くのファンの皆さまにラグビーを会場でご観戦いただけますよう、感染症の1日も早い収束を切に願いながら準備に努めてまいります」
<日本代表 vs スコットランド代表 対戦成績>
1976年9月25日 ●9-34 スコットランド・Murrayfield(エディンバラ)
1977年9月18日 ●9-74 日本・国立競技場(東京)
1986年9月27日 ●18-33 スコットランド・Murrayfield(エディンバラ)
1989年5月28日 〇28-24 日本・秩父宮ラグビー場(東京)
1991年10月5日 ●9-47 スコットランド・Murrayfield(エディンバラ) (RWC1991)
2003年10月12日 ●11-32 オーストラリア・Dairy Farmers Stadium(タウンズビル) (RWC2003)
2004年11月13日 ●8-100 スコットランド・McDiarmid Park(パース)
2013年11月9日 ●17-42 スコットランド・Murrayfield(エディンバラ)
2015年9月23日 ●10-45 イングランド・Kingsholm Stadium(グロスター) (RWC2015)
2016年6月18日 ●13-26 日本・豊田スタジアム(愛知)
2016年6月25日 ●16-21 日本・味の素スタジアム(東京)
2019年10月13日 〇28-21 日本・横浜国際総合競技場(神奈川) (RWC2019)