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【村上晃一】
1965年京都市生まれ。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。
ラグビーの現役時代のポジションは、CTB(センター)、FB(フルバック)。1986年度西日本学生代表として東西対抗に出場。
87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者、ラグビージャーナリストとして活動。J SPORTSのラグビー解説は98年より継続中。1999年から2019年の6回のラグビーワールドカップでコメンテーターを務めた。著書に「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)、「空飛ぶウイング」(洋泉社)、「ハルのゆく道」(道友社)、「ラグビーが教えてくれること」、「ノーサイド 勝敗の先にあるもの」(あかね書房)などがある。
ぜひとも多くの方に参加していただきたいイベントがあります。
3月31日(土)、京都で開催する「バリアフリー上映会&トークショー」です。すでに2月1日より、前売り価格(1,000円)での先行予約を受け付けていましたが、期間延長にて現在も受け付けています。上映されるのは『60万回のトライ』。ソウル出身の女性映画監督が、大阪朝鮮高級学校ラグビー部に惚れこみ、3年間にわたって密着取材した長編ドキュメンタリーです。2013年に公開になり、2014年は韓国でも上映され好評を博しました。純粋にラグビーに打ち込む選手たちの熱に涙し、彼らが置かれた立場に、さまざまなことを考えさせられる映画です。もちろん、大阪だけに笑いもあります。
今回はこの映画をユニバーサル(バリアフリー)上映します。視覚障がい、聴覚障がいを持つ方も映画を楽しんでいただけるように、字幕、音声ガイドが付きます。すでにご覧になった方も多いと思いますが、バリアフリー上映は健常者にとっても、たくさんの気づきがあります。ぜひ多くの皆さんに体感していただきたいし、春休みなので中学生、高校生など若い世代の方々にもご覧いただきたい。忘れられない思い出になると思います。
終演後、アフタートークも予定しています。当時の同校ラグビー部監督・呉英吉さん、そして、近鉄ラグビー部コーチの父と、同部寮母の母のもと花園ラグビー場で育った谷口真由美さんを招き、「60万回のトライ」について語ります。皆さんのご参加をお待ちしております。
▼開催概要
日時:2018年3月31日(土)、13:00~(12:00開場)
場所:ハートピア京都3Fホール(府立総合社会福祉会館)=京都市中京区竹屋町烏丸東入ル清水町375 市営地下鉄「丸太町」駅すぐ
料金:前売り:¥1000 当日:¥1200
主催:京都プログレRFC
問い合わせ: [email protected]
イベント概要:
13:00〜「60万回のトライ」上映 *全編に渡り、聴覚障がいの方に向けた補助字幕、視覚障がいの方に向けた音声ガイドがつきます。
15:00〜スペシャル・トークショー
ゲスト:谷口真由美(大阪国際大学准教授)、呉英吉(NTTドコモレッドハリケーンズ、前大阪朝高ラグビー部監督)
MC:村上晃一(ラグビージャーナリスト)
★予約受付ご案内
以下のメールアドレスにて受け付けます。
[email protected]
1:氏名(ふりがな)、2:電話番号(携帯もしくは自宅)、3:人数(おひとり様3名分まで)を、明記ください。